京都府における作業療法士の給料相場は?エリア別の年収も紹介

最終更新日:2021年12月28日
 公開日:2021年7月19日

作業療法士は、超高齢化社会の進行とともに一層の活躍が期待される仕事です。高齢者人口の増加や、高齢者率が上昇している京都府では、より一層の活躍が期待されています。

作業療法士として働く場合、エリアごとで給料相場は異なることがほとんどです。都道府県内でも違いが生まれるため、あらかじめ詳細を把握しておきましょう。

今回は、京都府における作業療法士の給料相場を解説します。エリア別の年収や求人状況も解説するため、京都府で作業療法士になりたい人は参考にしてください。

【関連リンク】京都府の作業療法士の人気求人・給料ランキングはこちら!

【京都府】作業療法士の給料相場|全国平均との比較

下記は、求人サイトである「マイナビコメディカル」の情報を基に算出した京都府の給料相場と、厚生労働省の調査データによる全国平均の金額を示した表です。

平均年収 平均月収
(賞与含めず)
手当・賞与
全国(※) 約410万円 約29万円 約65万円
京都府 約330万~400万円 約28万円 約55万円

(※出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/index.html)

京都府は、平均月収と手当・賞与において全国平均を約1万~10万円下回っており、結果として平均年収も約10万~80万円低い傾向です。ただし、上記の金額はあくまでも相場であり、施設形態や運営形態などの条件によって大きく変動します。

京都府における作業療法士の求人の特徴は、下記のとおりです。

〇就業先によっては、全国平均以上の年収となるケースがある
京都府の給料相場は全国平均より低いものの、就業先によっては全国平均以上の年収となるケースもあります。
経験を考慮したり、通勤手当や資格手当などの諸手当を加えたりすることで、実際の年収額は大きく変わるでしょう。

〇実務未経験の人を積極的に採用する求人が多くある
京都府では、実務未経験の人を積極的に募集する施設が多く見られます。例えば、長期雇用を目的にキャリア形成を支援するため、若年層を多く募集したりメンター制度を取り入れたりする施設などがあります。

作業療法士の給料は経験年数が反映されるため、実務未経験者の給料は低い傾向です。しかし、実務未経験者を積極的に採用している施設は、スタッフの育成環境を整えているところも多く、安心して働くことができます。

〇自動車免許所持者を優遇する求人が多くある
作業療法士の仕事には、病院や介護老人保健施設などに常駐するケースと、在宅中の患者を訪問してリハビリテーションを行うケースがあります。後者の場合、一日に多くの患者さんの家を巡回するため、自動車やオートバイなどの移動手段が必要です。
特に、南北に長い京都府の各エリアを移動する場合、自動車による移動は欠かせません。

そのため、京都府には自動車免許を持っていることが必須だったり、自動車免許やオートバイ免許の所持者を優遇したりしている求人が多くあります。

【京都府】作業療法士の給料が特に高い市区町村はどこ?

京都府の場合、給料の高さは市区町村によってそれぞれ異なります。
下記は、京都府でも特に給料が高い3つの市の年収と月収を示した表です。表中の金額は、マイナビコメディカルの情報を基に算出しています。

京都市 宇治市 城陽市
年収 約340万~420万円 約330万~400万円 約300万~380万円
月収(※) 約25万~30万円 約24万~28万円 約21万~27万円

(※)手当・賞与分を含めていません

京都府で最も給料が高い市区町村は京都市です。表中の金額には手当・賞与分を含めていないため、実際の年収はさらに高くなるでしょう。

京都市の給料が高い理由は、需要の高さにあります。京都府の人口の6割弱が暮らしている京都市は、京都府の中心となる都市です。マイナビコメディカルの公開求人でも、京都府で募集されている作業療法士の7割近い求人が京都市に集中しています。

京都市に次いで給料が高い市区町村は宇治市です。京都市の給料よりはやや低いものの、京都府の給料相場に近い金額を得ることができます。

3番目に給料が高い市区町村は城陽市で、京都府の給料相場とは年収で約20万~30万円、月収で約1万~7万円少ない金額となっています。

京都府における作業療法士の将来性は?

作業療法士は、高齢者などの日常生活における身体機能のリハビリテーションを、心身の両面から行います。超高齢化社会が進む日本において、作業療法士の需要は今後も高い状態が続くでしょう。

下記は、京都府の調査データを基に過去と現在、将来の時点における高齢者人口を示した表です。

2018年(実績値) 2020年(推計値) 2035年(推計値)
約73万人 約74万人 約74万人

(出典:京都府「高齢者をめぐる主な現状と課題」/
http://www.pref.kyoto.jp/kaigo/documents/1238485532492.pdf)

(出典:京都府「高齢者人口と高齢化率【市町村別】」/
http://www.pref.kyoto.jp/kaigo/documents/100siryou1.pdf)

調査データによると、2018年は約73万人だった高齢者人口は2020年の推計値で約1万人増え、2035年まで微減・横ばいになると予想されています。

高齢者人口に変化はないものの、京都府全体の人口が減少傾向にあるため、65歳以上の高齢化率は上昇する見通しです。具体的には、高齢者率は2020年の29.2%から2030年には31.8%に上昇、後期高齢者率は15.3%から19.7%と、上昇幅がより大きくなります。

高齢者人口の増減は作業療法士の需要を左右しますが、作業療法士を必要としている人は高齢者だけではありません。作業療法士によるリハビリテーションは、ケガや病気などによって身体に障がいを抱えた人にも不可欠です。
したがって、高齢者人口の増加に伴う需要以上に、作業療法士の潜在的な需要は大きいでしょう。

京都府における作業療法士の求人状況

高齢化率の上昇が懸念される京都府では、作業療法士の求人が多く出されています。マイナビコメディカルにおける京都府の作業療法士の求人数は、下記のとおりです。

【京都府】作業療法士の求人数 176件(2020年12月時点)

(出典:マイナビコメディカル/https://co-medical.mynavi.jp/)

作業療法士の需要は高く、145の事業所や施設から求人が出されています。クリニックや病院、訪問看護ステーションなど多様な施設からの求人があり、正社員からパート・アルバイトまで異なる雇用形態の求人が見られる状態です。

【関連リンク】マイナビコメディカルで
京都府の作業療法士求人を探す

作業療法士の就職・転職なら「マイナビコメディカル」の利用がおすすめ!

作業療法士の資格を持ち、就職・転職を検討している人には、サービスが充実しているマイナビコメディカルの利用をおすすめします。

マイナビコメディカルでは、希望の勤務地と職種を入力するだけで、公開求人を検索することが可能です。施設ごとに「新卒・未経験OK」「残業少なめ」などの条件を提示しているため、希望に合った求人が探しやすいでしょう。

また、他にもさまざまな特徴・メリットがあります。マイナビコメディカルに登録すると受けられるメリットは、下記のとおりです。

〇専門のキャリアアドバイザーによるサポート
医療に関する施設を熟知したキャリアアドバイザーが、公開・非公開求人を紹介します。さらに、面接の調整や面接対策、条件交渉などさまざまな手続きを代行するため、安心して就職・転職活動を行えます。
〇医療施設に関する豊富な情報量
マイナビコメディカルは医療に特化した求人サイトです。専門的な知識や求人情報が豊富なうえ、求人のクオリティの高さにも定評があります。職場の雰囲気など、求人情報だけではわからない部分も教えてもらえるため、入職後のミスマッチが防ぎやすくなります。

京都府で作業療法士の求人を探している人は、マイナビコメディカルへの登録をご検討ください。

まとめ

今回は、京都府における作業療法士の給料相場や、エリア別の年収・求人状況などを解説しました。

京都府における作業療法士の給料相場は、全国平均よりもやや低くなっています。しかし、需要の高い京都市の場合は、全国平均を上回る金額です。
施設の種類や雇用形態などの条件によって、全国平均より多く稼げる可能性はあります。

京都府の高齢化率は今後も高まる見込みのため、作業療法士の需要も一層高まるでしょう。マイナビコメディカルのサポートを活用し、就職・転職が有利に進むようにしてください。

【関連リンク】マイナビコメディカルに転職相談する (完全無料)

※当記事は2020年12月現在の情報を基に作成しています

信頼と実績のマイナビが運営する
安心のサービスです

作業療法士(OT)の転職ノウハウ

作業療法士(OT)の記事一覧を見る