
医療法人社団プラタナス 桜新町ナースケア・ステーション/桜新町アーバンクリニック
- 募集職種:
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- 作業療法士(OT)
- 理学療法士(PT)
- 言語聴覚士(ST)
小さなお子さんからご高齢の方まで。あらゆる世代の方々がご自宅でその方らしく過ごしていけるように。病気だけでなくその方の生活すべてと向き合い、一人ひとりの健康を支えていく――。桜新町ナースケア・ステーションは、東京の世田谷に根差し、「さいごまでお家で」という想いに寄り添っています。このステーションには桜新町アーバンクリニック在宅医療部をはじめ複数の事業所が併設されており、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリといった幅広いサービスを提供しています。これにより地域の方々、お一人おひとりが抱えている医療・介護ニーズに応えています。そのためにも、医師、看護師、リハビリ職等による協働を重視しています。職種による隔たりは無く、お互いを敬い、それぞれが持つ専門性を発揮できることが大きな強みとなっています。また、働いている人たちを大切にするのも大きな特色で、多趣味の院長の声掛けで、山登りなどのイベントを楽しみ、親睦を深めています。桜新町ナースケア・ステーションでは、今後も訪問リハビリのニーズに力強く応えていくため、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆さんの応募をお待ちしています。

強固なチームワークと専門性を備えたスタッフが桜新町ナースケア・ステーションの強み!
Profile
- 桜新町ナースケア・ステーション 管理者/訪問看護認定看護師 國居 早苗さん
- 2016年入職。地域活動にも力を入れており、近隣の修道院の健康相談に応じている。趣味はフラワーアレンジメント作りやジャム・味噌づくりなど。毎年、クリスマスの時期になると職員みんなでリースを制作している。
医師や看護師、リハビリ職に薬剤師、相談員、ケアマネ、事務職など、さまざまな職種が団結!
- 長く訪問看護ステーションに勤務した経験を生かし、桜新町ナースケア・ステーションの管理者を務める訪問看護認定看護師の國居さん。職員の悩みを受け止め、一緒になって解決の方法を考えていく「よき理解者」だ。
★桜新町ナースケア・ステーションは、どのような特徴を持った事業所ですか。
一番の特徴は、在宅療養支援診療所が併設されている点にあると思います。桜新町ナースケア・ステーションは看護師が14名在籍しているいわゆる大規模ステーションです。24時間体制で、全員が訪問診療と訪問看護の両方に対応しています。複数の事業所が一つのフロアに入っているので、多職種連携が日常的にできているのも、特徴の一つだと思います。医師や看護師、リハビリ職、介護職に事務職、そしてドライバー職など、さまざまな職種がワンフロアに集結しているので、とてもにぎやかですよ。
★職場環境について詳しく教えてください。
職種間の隔たりが一切なくて、フラットな関係を築けています。目線は常に「ご利用者さん」にあって、ご利用者さんやご家族の気持ちに寄り添うことを何よりも大切にしています。桜新町ナースケア・ステーションはがん末期のご利用者さんが多く、なかにはご自宅で最期を過ごすために戻ってこられる方もいらっしゃいます。最期の瞬間までその方らしい過ごし方ができるよう、「どうすればご利用者さんのQOLが上がるだろう」と仲間と一緒に考え、実行に移しています。
それぞれが専門性を発揮し、チームでご利用者さんの生活を支えていく
- 季節のイベントとしてクリスマス会の開催や、旅行がしたいというご利用者さんのために、さまざまな条件をクリアしながら遠方旅行を実現。看護師とリハビリ職の連携によって、ご利用者さんのQOL向上を図っている。
★看護師とリハビリ職の連携についてはいかがですか?
先程お話したとおり、ワンフロアに多職種が集まっているのでどの職種とも自然と連携が取れています。看護師の場合、ご利用者さんの容態の変化を観察し、「いずれ、症状はこのように変化していくだろう」と先を予測することができます。対して、リハビリ職は、看護師の予測を聞いて、今後の展開に生かすことができます。たとえば、「手を動かすことが難しくなっている」という私たち看護師の情報に対して、リハビリ職は「可能な限り日常の動作ができるよう、こういうプログラムを組もう」と考えていきます。脳梗塞のご利用者さんのご自宅に段差がある場合は、「どうしたら、この段差を登れるだろうか」と考え、これまでの人生で得た「生活の知恵」も取り入れながら、ご利用者さんの生活を支えていくわけです。このように、常に一つのチームとしてご利用者さんと向き合い、お互いが専門性を補いながらご利用者さんの生活を最善の方法で支援しています。
★転職を検討している方へメッセージをお願いします。
ご利用者さんやご家族から「ご自宅でどのような生活を送りたいのか」をお聞きし、時にはその方の死生観や人生観も受け止めながら目指す方向性を決め、支援していく――その想いを訪問リハビリを通じて一緒にかなえていきませんか?
私たちは、ご利用者さんの想いを「一つのチーム」で支えていけることに大きなやりがいを感じています。桜新町ナースケア・ステーションには摂食・嚥下障害看護認定看護師も在籍していますが、今後は言語聴覚士の方にも入職していただくことで、摂食嚥下障害に悩むご利用者さんのニーズにも応えていけると期待しています。勿論、理学療法士や作業療法士の方も募集しているので、皆さんそれぞれが持つ専門性を桜新町ナースケア・ステーションで大いに発揮してください!

ご利用者さんの日常生活を支える喜びを仲間と一緒に分かち合っています!
Profile
- 桜新町ナースケア・ステーション 作業療法士 伹野 修理さん、桜新町ナースケア・ステーション 作業療法士 瀬戸口 美優さん
- 伹野さん:趣味はアンティークの収集。お酒はウィスキーをたしなむ。料理上手の院長が作ってくれるラーメンやアップルパイが好き。
瀬戸口さん:趣味は温泉旅行。地元・鹿児島の焼酎が大好き。コロナが落ち着いたら、職員みんなでお酒を飲みたいと思っている。
多職種連携ばっちりのナースケア・ステーションで、公私共に充実した生活!
- 「看護師からご利用者さんの症状について情報共有してもらうと、『ここが痛いんだな』と明確にイメージすることができます。おかげで、ご利用者さんのことを思いやりながら、適切なリハビリへとつなげられます」。
★桜新町ナースケア・ステーションに転職した理由は?
【伹野】病院に勤務していたころ、職種間の距離が遠くて連携の取りづらさを日常的に感じていました。その後、転職活動で桜新町ナースケア・ステーションを見学したら、医師や看護師、リハビリ職などの多職種が一つのフロアに集まっていて、気軽に話しかけ合っていたんです。「こんなに距離が近いなんて!」と驚くとともに、「ここで働きたい!」と即座に心が決まりました。
【瀬戸口】前職の病院では退院した患者さんが再び入院するケースがとても多く、在宅で療養されている患者さんの生活期に興味をもつようになりました。そこで、転職活動では「訪問リハビリ」に焦点をあてて検討しました。入職の決め手は面接時の印象です。院長がとてもやさしい人柄で、そこから「働きやすい職場」であることが伝わってきました。しかも院長が同郷出身であることもわかり、運命を感じました(笑)。
★実際に働いてみての感想は?
【伹野】想像していた以上に多職種連携が取れていて、とても感動しました。在宅療養支援診療所が併設されているので、医師とも日常的に連携を取ることができます。訪問リハビリの場合、ご利用者さんが自分の力で日常生活活動や趣味活動ができるよう、さまざまなアプローチを試みます。ご利用者さんごとに異なる生活環境も考慮してリハビリのメニューを組み立てるのはとても楽しく、やりがいも感じています。
【瀬戸口】桜新町ナースケア・ステーションに転職して、公私共に充実しました。伹野さんが話してくれたように、ここでは、常にみんなでご利用者さんのためにできることを考えています。ご利用者さんやご家族も良い方ばかりで、とても温かな環境で仕事ができています。また、前職では休みが取りづらかったのですが、今は土日祝日の固定休なので、プライベートの予定が立てやすくなりました。
「ご利用者さんのために」という想いを、私たちと一緒に実現しよう!
- 「3年以上の臨床経験があれば、訪問リハビリ未経験でもOK。入職後の研修や毎日の勉強会、そして日常的に行っている多職種連携により、多くのことを学びながら、リハビリ職として成長することができますよ」。
★訪問リハビリ未経験でもスキルがしっかり身につくと聞きました。
【瀬戸口】私自身、訪問は未経験で入職しましたが、研修やOJTが充実しているので安心して独り立ちできました。研修では、はじめは在宅療養支援診療所の訪問診療の同行や、他事業所のレクチャー受けました。そして、「訪問リハビリとは?」「医療保険制度と介護保険制度とは?」といった基本的な知識を学んだ後、先輩の訪問リハビリに一定期間、同行しました。研修に限らず、日常的に相談し合っているので、スタッフ同士の関わりを通じて新しい知識を吸収することもできます。「誰かが声をかけて、気がつくと立ち話でミニカンファレンスを行っていた」ということがよくあります。
【伹野】学会発表に積極的なところも、うちの法人の良いところだと思います。私も昨年は学会発表を行ったり、参会したりしました。それから、毎朝のカンファレンスで、「しの勉」という勉強会を持ち回りで開いています。テーマは仕事に関連することから趣味に関することまで、何でも大丈夫です。おかげで幅広い知識がつきました(笑)。
★未来の仲間にメッセージをお願いします!
【伹野】多職種が一つの職場に集まっているからこそ、互いを尊敬し合い、尊重し合うことができています。みんな頼りになる人ばかりだし、それぞれが専門性を発揮できる理想的な環境です。ぜひ、転職を検討中の皆さんが、桜新町ナースケア・ステーションに興味をもってくれたら嬉しいです。私もここで、作業療法士としてご利用者さんや地域のためにできることを一つひとつ実現していくつもりです。一緒に頑張りましょう!
【瀬戸口】ご利用者さんの生活や人生に触れながら、その方らしい生活を送れるよう支援していると、時にご利用者さんやご家族から学びを得ることもあります。ご利用者さんの生活に一貫して向き合えるのは、訪問リハビリならでは。たくさんのやりがいと喜びを感じられる仕事なので、多くの方にチャレンジしてほしいですね。ワークライフバランスを充実させたい人にも、桜新町ナースケア・ステーションをおすすめします!

多職種の仲間と共にご利用者さんと向き合い、リハビリの専門性をさらに高める!
Profile
- 桜新町アーバンクリニック 院長 遠矢 純一郎さん、桜新町ナースケア・ステーション 看護師 尾山 直子さん、桜新町ナースケア・ステーション 作業療法士 村島 久美子さん、桜新町ナースケア・ステーション 作業療法士 伹野 修理さん
- 遠矢さん:多趣味で、院長自ら声をかけて登山を始めとする楽しいイベントを次々と開催。現在は、コーヒーにはまっている。
尾山さん:山と美術館をこよなく愛する看護師。 広報担当として、日々の活動をホームページなどで発信中!
村島さん:仕事に使えるPC関連のガジェットを集めたり、ご利用者さんの思いに答えて鹿児島旅行を実現するなど、縦横無尽に活躍。
伹野さん:実は洗濯が好きで、さまざまな洗剤の特徴を熟知している。職員がカレーをこぼした時に、シミ抜きのコツを伝授した。
ワンフロアに多職種が集まって、一人ひとりが個性と専門性をフルに発揮!
- 穏やかな笑顔でスタッフ一人ひとりを見守る遠矢院長と、看護師の尾山さん、作業療法士の村島さん&伹野さん。楽しそうに会話している姿から、まるで家族のように温かな関係が築かれていることが伝わってくる。
★多職種がワンフロアに集まって仕事をする環境は、院長先生のアイデアで実現したとか。
【遠矢】私自身の経験から、「仲間の顔が常に見えて、その場でディスカッションできる環境が一番」ということがわかっていたので、ワンフロアにこだわりました。席も職種ごとに固めず、定期的に席替えをしています。
【尾山】ワンフロアの効果は本当に大きいですね。立ち話的にミニカンファレンスが発生しやすくて、聞きたい人は自然と集まるんです。それがタイムリーなケアやリハビリ、診療につながっています。
【村島】仲間を理解する上でも、よい環境。伹野君の洗濯好きを全員が知っているのは、ワンフロアだからですよね。おかげで、みんな、一人ひとりの個性が際立っています(笑)。
【伹野】僕の洗濯好き、ばれていますね(笑)。隣の席に医師がいたり、目の前に看護師がいて、こんなに他職種の方が近い環境は初めてです。以前の職場では、話をしに行くにも事前にアポが必要で、相談しづらかったです。
★一人ひとりが自分らしさを発揮しながら、多職種連携を行っているのですね。
【尾山】ここのスタッフは、ご利用者さんのことを想う気持ちがとても強くて、ご利用者さんの人生そのものとしっかり向き合っているんですよね。ワンフロアの環境に加えて、スタッフにも恵まれたように思います。
【村島】以前、「世田谷区から受託してきた事業を、今後も続けたい」と言ったら、みんなが応援してくれましたよね。前向きで温かな風土のなかで、やりたいことにチャレンジできています。
【伹野】医師や看護師がすぐそばにいて、それぞれの立場から情報共有してくれたり、意見を言ってくれます。さまざまな意見を参考にしながら、自分の専門であるリハビリに集中できるので、本当に良い職場に転職できたなと感じています。
【遠矢】みんながそんなふうに言ってくれて、とても嬉しい。たとえ一週間の命であっても、その一週間を、希望を持って過ごせるように私たち医療従事者が介入していく。そこに在宅ならではのやりがいがあると思うんだ。
桜新町ナースケア・ステーションは、医療のヒエラルキーを超えた職場!
- 誰かが声をかけると、自然発生的に仲間が集まってきて、ご利用者さんのためにできることを考える――医師も看護師もリハビリ職も、隔たりのない関係があるからこそ、理想のリハビリを展開することができる。
★委員会活動や勉強会、イベントも活発だとか。
【遠矢】委員会は、「災害対策をやろう」「医療安全について考えよう」など、みんなが自主的に行ってくれています。
【尾山】私は広報担当で、ホームページでさまざまな情報を発信しています。最近は、摂食・嚥下障害看護認定看護師の有資格者を中心に「とろみサイダー」のレシピをホームページに掲載しました。
【村島】学会への参加率も高いですよね。毎年、10人前後の職員が日本在宅医療連合学会で発表しています。みんなで発表しようよ、と声を掛け合い、「学会で発表したい」というと、全力で応援してくれる。
【伹野】毎日、一緒のフロアで過ごしていて、いろいろなことを話してますよね。日頃から会話が絶えないから、お互いのことをよく理解しあっていますよね。
★求職者の皆さんに一言お願いします!
【尾山】私自身、看護師としてリハビリ職の仲間からたくさんの刺激をもらっています。地域のニーズに応えるためにも、多くの方に桜新町ナースケア・ステーションへの入職を検討してもらえたら嬉しいです!
【村島】常に多職種の視点を得ながらリハビリに取り組めるし、たくさんのことが学べます。現在のリハビリに物足りなさを感じている方、ぜひ一度見学に来てください!
【伹野】やりたいことを応援してもらえるので、自分次第でいくらでも成長できます。リハビリ職として自分の可能性を高めたい人にもおすすめです。
【遠矢】私たちが何よりも大切にしているのは、多職種が一つのチームとなって、ご利用者さんとそのご家族を支えていくこと。一人ひとりの個性と専門性が融合して、他にはない魅力的なチームを形成しています。もちろん、今、この記事を読んでいる皆さんの個性や専門性も発揮できるはず。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
医療法人社団プラタナス
設立 | 2009年 |
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所在地 | 東京都世田谷区上用賀5丁目12−11 サンホリベル3階 |