
株式会社MEDICAL COLOR
- 募集職種:
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- 作業療法士(OT)
- 理学療法士(PT)
- 言語聴覚士(ST)
東京・板橋区のMEDICAL COLORは、訪問看護ステーションをはじめ、機能訓練に特化したデイサービス、理学療法士が監修した整骨院など、地域医療をさまざまな面から支援する多彩なサービスを展開しています。さらにスポーツ事業にも力を入れており、トレーナー活動からスポーツチームの設立・運営まで実現。社員の「やってみたい」を大事にして裁量を与えるほか、事業展開や自身のスキルアップに必要な資格の取得なども手厚くサポートしています。スタッフの平均年齢はもちろん、社長自身も30代と若く、高い理想を掲げる社長のもとに意欲的なスタッフが集まり、将来性を大いに感じさせる会社です。若い会社ですが福利厚生は整っており、年間休日は120日。有給取得率もかなり高いのが自慢です。

多彩で専門的なリハビリとケアを すべての人に
Profile
- 代表取締役 北村 泰三さん
- 理学療法士。岡山県出身。新人の頃から自己研鑽に意欲的で、岡山の回復期病院に勤めつつ全国の勉強会等に参加。培った人脈を生かし、上京後はスポーツジムや訪問リハビリなど幅広い経験を経て、2014年MEDICAL COLORを設立。理学療法士のほかにも多数の資格・講習歴を持つ。
機能訓練に特化したデイサービスと、訪問看護ステーションが中心
- PTとして働きだした1年目から全国各地のセミナーや勉強会に参加し、20近くもの資格や受講歴を持つ北村社長。上京後にアスレティックトレーナー資格を取得するため社会人学生も経験し、その縁で受け入れる母校の実習生がそのまま社員になるケースも多い。スポーツ系から呼吸器疾患、高齢者のリハビリまでオールラウンドな知識・技術を持つ北村社長に教わることができるのも、同社で働く魅力だ。
★御社では多くの事業を手がけていますが、主力はなんでしょうか。
店舗数で捉えると、いま3店舗を展開しているデイサービスの「リハビリセンターRe:ACTIVE」です。ここは機能回復のリハビリを行い、イメージとしては病院のリハビリをデイで提供する感覚です。私はPTとして意識的にさまざまな経験を積み、デイサービスのアルバイトもしましたが、せっかくセラピストがいるのにその専門性が生かされていないデイサービスが多いと歯がゆく感じていたので、当社のデイサービスはプロによる機能回復訓練に特化しました。また、起業の目的であり、最初に立ち上げる予定だったのが訪問看護ステーションです。なかなか看護師が集まらず、会社設立から4年後の2018年にようやく念願が叶いました。現在ステーションは1拠点ですが、今後訪問看護ステーションを増やしていこうと考えています。
★そのほかにもさまざまな事業があります。
事業展開の経緯から述べると、あらかじめ用意していたステーション用の場所が手つかずではもったいないので、そこを整体院にするとともに、地域とのつながりを持つため運動教室を開設しました。大学の部活やクラブチームのトレーナーとしても活動しています。1年ほどで運動教室にお客さまが来ていただけるようになり、やがてリハビリ特化型デイとして発展、地域の皆様に支持いただき、軌道に乗せることができました。整体院は柔道整復師の有資格者が入社したことで整骨院になり、鍼灸マッサージ院も開院。今後は脳卒中など、保険適用外のリハビリを行う施設事業なども視野に入れています。
あらゆるリハビリを専門的に提供。将来はリハビリ専門クリニックも設立
- 経験値を上げるため今も整形外科クリニックで働くほか、大学院にも在籍している。健康増進のスポーツ系から終末期の看取りに関するリハビリまで、「PTとして全部ハイレベルにできるようになりたい」と向上心は尽きない。その視線は社員にも向けられ、「自分がやりたいことに全力で取り組める会社なので、ぜひうまく利用してほしい」とメッセージ。
★なぜ、これほど多様なサービスを行っているのですか。
私には「なりたいPT像」が明確にあります。端的に表現すると、すべてのリハビリに通じたオールラウンダーです。それはなぜかというと、最終的にセラピストが中心のリハビリ専門病院をつくりたいからです。今の事業も一見ばらばらのようですが、たとえばデイの利用者さんがもっと運動したければ整骨院で対応する、通うのが難しければ訪問リハを行うなど、利用者さん支援に向けて全てのサービスが連動しています。サービスの中身もありきたりの治療マニュアルに依存することなく、利用者さんに確かに自立していただくため、それぞれの専門職が高い専門性を追求しています。将来的に病院ができれば、患者さんの回復期から退院後まで、その時々に必要なあらゆるリハビリやケアをお届けできる体制が整います。だからこそいま、意欲的なスタッフにたくさん来てほしいと願っています。
★今回、求める人材を教えてください。
訪問看護リハビリとデイサービスの拡充に向けて、さしあたり求めているのはPT・OT・STの全セラピストと訪問看護師です。贅沢を言うと、ケアマネジャーも柔道整復師もすごく来てほしいのですが(笑)。セラピストの配属先は訪問看護ステーションかデイサービスのいずれか、または兼務の3パターンがあります。また、訪問看護ステーションは拡充に伴い、ステーションごとにリハビリと訪問看護、それぞれの機能を分ける予定なので、現場から管理者まで広く経験ができます。ほかにも、やりたい仕事があればぜひ実現してほしい、と強く思っています。新事業の提案を歓迎するのはもちろん、関連資格の取得も全面的にサポートします!

訪問リハビリに機能訓練、営業 さまざまな働き方を楽しんでいます
Profile
- 理学療法士 森 藍麿さん
- 福島県出身。上京し別の仕事に就いていたが、理学療法士を志して養成校へ。2015年、認知症専門病院に入職。同院で働きながら非常勤としてMEDICAL COLORの訪問リハビリを経験する。2016年、正社員として入社。趣味はダーツで、腕前はプロ級。
生活の現場ならではのやりがいがある。訪問リハビリに魅せられ入社を決意
- 非常勤時代に終末期患者の訪問リハビリを経験し、「お気に入りのお店に歩いて買い物に行きたい」という最後の夢を叶えた。「デイサービスもそうですが、一人ひとりの目標を実現するために個別にリハビリプランが立てられることもやりがいです」と語る。
★入社理由を教えてください。
PTとして最初に就職した病院の患者さんが認知症を併発されている方が多く、高齢化が進む社会状況も併せて、「これからは在宅医療の時代」と意識するようになりました。早めに訪問リハビリを経験しておきたいと思い、調べて見つけたのが当社です。社長が若く、考えや意見を否定せず、受け入れてチャレンジさせてくれる柔軟な風土に惹かれました。はじめは非常勤として、勤務先の病院が平日休みの日に訪問リハビリに入っていましたが、病院では味わえない訪問のやりがいにどんどん魅かれていきました。もっと本格的に勉強したいという気持ちが強くなり、正社員として入社することを決めました。
★現在は訪問とデイサービスの両方を担当しておられます。平均的な1日のスケジュールはどんな感じですか。
デイサービスにいる時間と訪問に出かける時間はきっちり決まっているわけではなく、双方と密に連携を取りながら柔軟に対応しています。デイサービスの場合、利用者さんは3時間いらっしゃいますが、そのうちしっかりと個別でリハビリを行えるのは20分。限られたなかで利用者さん一人ひとりの悩みの解決や、「やりたいこと」の実現に向けて、どれだけ機能を回復させられるか、とても密度の濃い時間です。一方、訪問リハビリは「自分の足で買い物に行きたい」といった、その人の生活に関わる、いわば実用的なリハビリです。滞在時間いっぱいワン・ツー・ワンで向き合います。訪問とデイサービスを合わせて1日に見られる人数が多く、リハビリ内容も変化するのでつねに新鮮な気持ちですね。それぞれに異なるやりがいも感じられます。
さまざまな職種から刺激を受け、治療に対する考え方が広がりました
- 森さんは「リハビリセンター Re:ACTIVE 大山西店」と、近隣にある「訪問看護リハステーション Re:ACTIVE」を兼務。機能訓練から日常生活支援まで幅広いリハビリが経験できるのが魅力だ。今後、デイサービス、訪問看護ステーションともに拠点を拡充する。
★新入社員はどのように業務を覚えていきますか。
基本はOJTで、配属先の先輩がきめ細かくフォローします。必要に応じて自主的に勉強会を開いたり、社長の講義を受けたりとスキルアップの機会も豊富です。また、当社の特色のひとつは、多職種から刺激を受けやすい社内環境だと考えています。私も、トレーナーや柔道整復師、鍼灸師といったスポーツ分野に詳しい職種に出会ったことが学びにつながり、治療の考えの幅が広がりました。多職種と日々、切磋琢磨できますし、みなさん惜しみなく教えてくれるので、訪問リハビリが初めての人も安心ですよ。
★今後の目標を教えてください。
私は現在、リハビリ以外にも、近隣の病院や居宅介護支援事業所に営業を行うなど、さまざまな働き方をしています。組織の一員として役立つ手応えに新たなやりがいを感じているので、今後は事業開発にも積極的に取り組み、たとえば健康食品や美容分野など、新しいアプローチを通して当社の知名度を高め、利用者さんの増加につなげるという好循環の仕組みをつくりたいと考えています。ただ、どれほど事業が増えても、利用者さん・患者さんに真摯に向き合う当社の根幹は変わりません。PTが設立した会社ですから、「誰かのために」という思いは揺るぎなく、その思いをどんどんカタチにできる会社です。

職種の専門性を生かしながら さまざまな分野で活躍!
Profile
- (写真右)アスレティックトレーナー 江村 政哉さん(写真左)柔道整復師 竹山 なつみさん
- 江村さん:2017年新卒入社。入社後に社会福祉主事を取得し、現在はリハビリセンターの管理者を務める。サッカースクール事業責任者でもあり、チームの運営から監督を担う。
竹山さん:2020年新卒入社。奄美大島出身。リハビリセンターで機能訓練、整骨院で治療にあたるほか、サッカーチームのトレーナーとしても活躍。
機能訓練をはじめ、ほかにはない業務の幅広さが魅力でした
- 2019年に誕生した「コルテスFC」の監督とトレーナーという間柄の二人。竹山さんは江村さんの「子どもたちの長所を伸ばす指導方法」に、江村さんは竹山さんの「鋭い観察力と包容力」に感心していると言い、お互いに学び、高め合っている。
★入社理由と現在の仕事
【江村】アスレティックトレーナー(AT)をめざして学んでいた養成校で、実習先として出会ったのがMEDICAL COLORです。社長が大学医学部のアメリカンフットボール部のトレーナーをされていたので、試合や練習に帯同するなど、得がたい経験ができました。ほかにも業務の幅が広く、「やりたいことができそう!」と感じたのが入社のきっかけです。
【竹山】私は学内で開催された合同就職説明会でMEDICAL COLORを知りました。いろいろな会社のブースを回って面談したのですが、当社のように柔道整復師を「機能訓練指導員」として募集するところは他になく、そこが一番の魅力でした。機能訓練に特化したデイサービスに整骨院、さらにはスポーツトレーナーと、「1つの会社で全部経験することができる!」と、ビビッときました(笑)。
【江村】入社後はデイサービスの介護職員や生活相談員として、利用者さんの受け入れや介護の知識を学ぶところから始めました。現在は「リハビリセンターRe:ACTIVE ⼤⼭⻄店」で、機能訓練の補助や管理業務、マシンや集団運動の指導などを行っています。やりがいは利用者さんとのコミュニケーションを通して、人生の先輩である利用者さんの話が聞けること、またさまざまなリハビリが学べることです。とくに私は膝や痛みのある部分のリハビリに興味があるので、そうした面の知識や技術を深めています。
【竹山】私は「リハビリセンターRe:ACTIVE ⼤⼭⻄店」では機能訓練指導員、「COLOR鍼灸整骨院 大山西院」では治療家として業務に携わっています。今は、整骨院は週1の午後だけで機能訓練がメインです。仕事をするうえで大切にしているのは、何よりも利用者さんとのコミュニケーション。リハビリの20分間はもちろん、皆さんで運動している間にも楽しく話をするよう心がけています。「竹山さんに担当してもらいたい」と言われるととても嬉しいですね。
少年少女サッカーチームを設立。監督、トレーナーとして活動しています!
- 「多数の事業を展開していると『広く浅く』と見られがちですが、当社はどの分野も専門性を掘り下げています。それぞれの専門職の特色が発揮される様子は、まさにMEDICAL COLORという社名通りです。もっと教わりたい、スキルアップしたい方もぜひ当社に!」と竹山さんからメッセージ。
★サッカースクール事業について
【江村】当社は、やりたいことを応援してくれる社風です。スポーツ好きで、小中学校とサッカーに親しんできた私は、この会社で働くうち、次第に「再びサッカーに関わりたい」という思いが強くなりました。そこで社長にアドバイスをいただきながら、板橋区の少年少女サッカーチーム「コルテスFC」を立ち上げました。メンバーの募集から練習場所の確保まで何もかも手探りでしたが、3年目の今は軌道に乗りかけています。私の立場は監督兼コーチで、今は週に2日、2つの小学校の校庭で指導にあたっています。
【竹山】私は昨年から「コルテスFC」のトレーナーとしても活動しています。バレーボールや陸上などスポーツ全般が好きで、経験もあるので、自ら「やってみたい」と手を挙げました。普段見ている利用者さんたちとは年齢層が異なるので、勉強になるという理由もありました。活動内容としては月・金の練習日に、江村監督に帯同して子どもたちの打ち身やケガを見ています。子どもはメンタル面も含めて本当に予想外の動きをするので、いつ何があってもいいように準備するなど、対応力が上がりました。
【江村】まだまだ初心者の集まりなので、今後のチーム目標は日本サッカー協会に登録できるよう、質量ともにレベルを上げることです。運営の目標としては人数確保に加え、試合回数や練習内容をより充実させていきたいと考えています。また自分自身としては、会社でもトレーナーの仕事をメインにしたいと、目標がどんどん明確になっています。
【竹山】私は社長から手技を教わったこともあり、今は鍼灸師の資格取得にも興味が湧いています。入社後に資格をめざす人にはシフト調整から取得後の資格手当まで、手厚いサポートがあるので安心です。当社はチャレンジやスキルアップの機会が豊富なので、私のように刺激に満ちた毎日がきっと送れますよ!
株式会社MEDICAL COLOR
設立 | 2014年11月 |
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所在地 | 東京都板橋区大山金井町2-4 |