リハビリは英語でなんていう?リハビリ職が覚えるべき英単語と会話術
公開日:2015.06.01 更新日:2024.05.30

リハビリは英語で「Rehabilitation」といいます。
医療現場もグローバル化が進み、日本語だけでは対応しきれないシーンが増えており、海外のリハビリについての情報収集や国際学会への発表など、英語が必要とされる機会は珍しくありません。
外国籍の患者さんと出会うこともあり、満足な治療を提供するために最低限の英語力は備えておきたいと考えているのではないでしょうか?
そこで今回は、セラピストが覚えるべき英単語と会話術ついてお伝えします。
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目次
リハビリ職は今後英語力も必要とされる
冒頭でお伝えした通り、ハビリは英語で「Rehabilitation」また、「Rehab」として省略して言うこともあります。
ただこれだけではなく、一般的な交流手段としての日常英会話も必須になるのではないでしょうか。
患者さんとの信頼関係を築くためにも、ベーシックな対話力は必要です。あいさつは基本ですが、簡単な単語を並べるだけでもいいので、笑顔で会話ができるようにしておきましょう。
そして、さらに大切なのがリスニング力。適切な治療を行うためには、患者さんが話してくれる内容を理解できる力が必要です。
リハビリ職が覚えておきたい英単語一覧
実際にリハビリで英語を使用する場面に向けて、実践的な英単語を覚えておきましょう。シーンごとに適した例文や単語を紹介します。
原因や患部について知りたいときの例文
疾患の原因について質問する際は、
と端的に確認します。
また、患部や痛みの度合いなどを確認する際には、わかりやすい回答をもらえるように導くのがおすすめです。
(これから頭から足まで全身のことを質問しますので、「はい」か「いいえ」で答えてください)
YesかNoでやり取りできるため、お互いのストレスも軽減されることでしょう。
この後に続ける質問も、
「Do you neck be moved?(首は動かせますか?)」
といった端的な内容にすることで、互いのストレスが少ないやり取りが行えます。
「痛み」のニュアンスを覚えよう
ここで気をつけたいのが、痛みによって英単語の表現が異なること。「hurt」、「pain」、「ache」、「sore」など、それぞれの単語がもつニュアンスについて理解しておきましょう。
「hurt」は痛みを感じるときによく使われる表現ですが、怪我をするという場合にも使われます。範囲が広いので、どのような痛みかはっきりしにくく漠然とした表現ともいえます。
「pain」は、はっきりした痛みで、痛む場所やどんな痛みなのかを確認する場合に用いられることが多いようです。
また、「ache」は鋭い痛みには使われず、主に筋肉痛のような痛みに使用されます。
「sore」は形容詞で感覚的な表現に近く、痛みの程度までは表しません。
以下は、痛みの度合いを表す表現です。それぞれの違いを覚えておくと便利ですね。
- Extreme pain (苦痛)
- Severe pain (激痛)
- Chronic pain (慢性痛)
- Mild pain (軽い痛み)
不安を解消させるフレーズ
情報がそろったら、患者さんの不安を取り除くための言葉かけをしましょう。
(質問はありますか? 遠慮なく聞いてください)
リハビリ開始前に質問タイムを設け、不安を取り除いてから臨むことが大切です。
リハビリを開始する際は、「~To undergo rehabilitation(~(患部)に対してリハビリを行います)」と伝えることを忘れずに。何も言わずに始めると、患者さんの不安は大きくなってしまいます。
また、リハビリが終わったあとは、笑顔とともにこちらの声かけを。
継続の患者さんには
(3日後にまた来てください。良くなるまで一緒にがんばりましょう)。
経過観察中の患者さんには
(気になることがあれば、いつでも来てください)。
患者さんは安心してリハビリを終えることができるでしょう。
患者にわかりやすく説明できる単語力が重要
患者さんと接する際には、症状や手法に関するわかりやすい説明を行わなければなりません。言語を問わず、原因や症状に関する質問をしたり、これから行う治療内容の説明を行ったりする際には、専門的な用語はかみくだいて伝えるほうがよいでしょう。
外国籍の患者さんであれば、相手が理解しやすい単語を使いながら説明を行うべきです。
また、患者さんの状態を的確に把握しなければ、どのような対応を行うべきか判断にも困るもの。
痛みの度合いを伝える英単語をしっかり身につけることで、患者さんが訴える症状をより正確に理解することが可能です。また、身体のパーツを表す単語もマスターしておき、スムーズに患部を察知できるようにしておきましょう。
患者の状態を把握するためのリスニング力も大切
日本語が話せない外国籍の患者さんは、自分の状態がセラピストにきちんと伝わるかどうか不安なもの。患者さんに不要な心配をかけないように、リスニング力をつけておくことが大切です。
患者さんが話している最中は、あいづちや表情などで理解していることをアピールすると、患者さんは安心できます。わからないことや聞き取れなかったことはその都度質問し、できるだけ不明な点を解消することも必要です。
患者が安心できる英会話スキルを身につけよう
日常会話に加えて、治療のために必要な単語力とリスニング力を身につけておき、患者さんが安心してリハビリを受けられるように導きましょう。
専門用語を大量に覚えるのは難しいですが、使いやすいフレーズや表現をピックアップすれば、限られた時間でも勉強しやすいはず。紹介した例文や単語をマスターし、いざというときに備えておきましょう!
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