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医療現場でも大活躍! アロマをリハビリに導入2015.03.26

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人間の五感のひとつである嗅覚を刺激する「アロマ」。花の香りを嗅ぐことでリラックスできたり、柑橘系の甘酸っぱい香りによって気持ちがリフレッシュした気分になったりするなどの効果から、植物に由来する精油や芳香を用いたアロマが人気を集めています。最近では、そんなアロマを介護や看護などの医療現場に取り入れる動きがあり、注目されています。

精油の原料と種類

アロマで使われる精油は、主に花や茎、根や果皮などを水蒸気蒸留することで得た揮発性の油です。入浴やルームフレグランスなど、生活に取り入れやすいアロマの種類と香りについてご紹介します。

ティーツリー(フトモモ科)

すっきりとさわやかな香りで、心と身体のリフレッシュに役立ちます。オーストラリアの先住民族が傷薬として用いていたという記録があるように、古くから人々の生活の中で親しまれている香りです。

ラベンダー(シソ科)

日本では北海道で昭和初期から栽培され、香料植物としてルームフレグランスはもちろん、花の部分を乾燥させたドライポプリも古くから親しまれています。ストレスで緊張した心と身体をリラックスさせたいときにおすすめです。

ゼラニウム(フウロソウ科)

19世紀はじめに南フランスで栽培が始まり、今でも香水は香料として広く利用されています。ローズに似て甘く華やかな香りで、ルームフレグランスにもおすすめです。

ペパーミント(シソ科)

すっきりとした清涼感のある香りが特徴で、ストレスや神経疲労のリフレッシュにおすすめです。蚊やハエなど虫よけとしても用いられます。

レモングラス(イネ科)

レモンのような強い香りがあります。東南アジアでは料理の香りづけに葉の部分が用いられるほか、ハーブティーとしても人気。気分転換したいときに用いられる精油です。

医療現場にアロマを導入した事例

精油によって、さまざまな香りが楽しめるアロマは医療の現場でも導入されるようになりました。具体的に各医療分野でどのようにアロマが活用されているか、事例をご紹介します。

介護分野

これまで、介護やリハビリの専門スタッフによるケアは、介護保険適応範囲が限られ、高齢者の要望を十分に満たすのが難しいとされてきました。そこで近年、総合医療の観点を身につけたメディカルアロマセラピストの活躍が期待されています。例えば、精油を使った石鹸やバスソルト作りなどのレクリエーションを取り入れるなど、メディカルアロマセラピストが介護現場に参加。高齢者との不足しがちなコミュニケーションが図れることも注目され、さらに導入が進んでいます。

鍼灸・接骨院分野

主な診療範囲は骨折・脱臼の緊急時の対応、肩や腰の痛みのケアが中心ですが、一方でストレス軽減や疲労回復を望む女性客のニーズも多く、近年になってアロマトリートメントを導入する鍼灸・接骨院が増加しています。また、スポーツアロマというアロマセラピーの導入も注目を集めるようになり、鍼灸・整骨院の未来にも新たな展開が広がっています。

このように介護や鍼灸・接骨院分野のほかにも、医薬品でのトラブルから自然療法を望む患者さんに、自然治癒力を高める精油を提案したり、ストレスのようなメンタル面の症状に悩む患者さんにアロマトリートメントを行ったりなど、心療内科や産婦人科、内科や歯科にいたるまで、医療現場でのアロマの導入はさらに広がっています。

五感のひとつを刺激するアロマの医療現場への導入は、これからも展開が注目されます。患者さんの症状が必ず軽減されるとは限りませんが、患者さんのリハビリへの意欲向上につながれば、セラピストの皆さんのやりがいにもなるでしょう。医師など専門家と相談しながら、まずはリハビリルームにアロマを焚いてみるなど、少しずつ取り入れてみてはいかがですか?

 

【参考URL】

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