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季節を問わず意識するべし! 毎日、賢く水分補給2018.04.23

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人体の半分以上を占める水分。不足するとさまざまな不調を引き起こします。水分補給は1年を通して必要ですが、時期によって、必要な量やタイミングが変わります。汗をかく暑い季節はふだん以上に乾きやすく、寒い時期にはのどの渇きを感じにくくなるため水分は不足しがちです。季節の変化に合わせた水分補給は、健康管理の基礎ともいえます。ついつい後回しになりがちな水分補給について、覚えておきたいポイントをご紹介します。

季節に応じた水分補給を

水分補給は、季節問わずとても大切なこと。汗をかく夏は喉が乾きやすく、こまめな水分補給を心がける人も多いのではないでしょうか? しかし、ただ単に水を飲めばよいというわけではありません。いちどにたくさんの水を取りすぎてしまうと、体内のミネラルバランスが崩れる要因にもなります。熱中症の予防には、ミネラル補給のためマグネシウムやカリウムを含む天然塩を水にひとつまみ入れるような工夫を行いましょう。
これに対して、冬には喉が渇きにくくなるため水分不足になってしまう可能性が高くなります。身体の水分量が減ってしまえば、血流が悪くなってしまいます。冷えの影響も受けて高血圧、脳卒中のリスクも高まります。忙しいセラピストも、自己管理のために日々の注意が必要です。

水分が必要な理由

人の身体は約50〜70%が水分でできています。加齢によって体内の水分量が徐々に減り、新生児では70〜80%だったものが、高齢期にさしかかると50%程度にまで減少するとされています。水分は、体内への栄養分の運搬、老廃物の排出、体温調節など、健康な身体を維持するためのさまざまな働きに関わっています。また、血液や細胞間液の役割は、十分な水分量が保たれてこそ果たせるものです。わたしたちは季節を問わず食べ物や飲み物などから1日におよそ2〜2.5Lの水分を摂取していますが、尿、便、汗、不汗蒸泄などによって同じくらいの水分が排出されています。ふだんの食事で補える水分量と排出される水分量を考慮すると、やはり少なくとも1日あたり1.5Lから2.0Lの水分補給が必要になるというわけです。

上手な水分補給

休憩時間をとりにくいセラピストの水分補給にはちょっとした工夫が必要です。1日を通して、水分を取る習慣を身につけましょう。
仕事前の水分補給におすすめなのは、目覚めにコップ1杯の白湯(さゆ)を飲むこと。寝ている間に失われた水分を補い、胃腸を目覚めさせてくれます。便秘解消にもつながるので一石二鳥。日中の水分補給もできるだけ常温に近い温度のものを用意しましょう。タイミングとしては、朝の目覚めに1杯、食事のときに1杯×3食分、食間の休憩時に1杯×2回、入浴前後で計2杯、就寝前にも1杯とこまめに飲むのがポイントです。1杯あたり約200ccとして、1日9杯で約1.8Lになります。さらに、ミネラル補給するなら塩を入れたり、塩分の多い梅干や持ち運びに便利な梅干タブレット・塩飴などをついでに口に入れるといいでしょう。最近はビタミンミックスと塩分がプラスされたタブレットも出ています。忘れがちな食間の水分補給には、やはり軽い洗いやすい水筒を用意しておくと便利。白湯や薄めのお茶を入れて職場に持参すれば一日分の目安になります。

ここでは白湯や常温の水で水分を補給するようにおすすめしましたが、忙しく動いているうちに冷たいものが飲みたくなるかもしれません。特に、暑い時期はのど越しのよいものを求めがちですが、できれば冷たい飲み物は避けたいところ。冷たいものを一気に飲めば、身体を冷やしてしまいますし、交感神経を刺激する(つまり興奮してリラックスできなくなってしまう)ため、夜は可能な限り控えた方がいいでしょう。また、休憩中にコーヒーを飲みすぎてしまうのも要注意。利尿作用があるため、かえって脱水がすすんでしまいます。コーヒーや緑茶に含まれるカフェインも交感神経を刺激してしまう作用がありますので気を付けましょう。また、寝酒も同様で夜中に目が覚めやすくなり、利尿作用が働きます。加えて注意したいのが、糖分の摂りすぎ。疲れた時に飲む温かくて甘い飲み物は美味しいものですが、血糖値の不安定を招き、肥満の原因にもなるため、摂りすぎには十分注意しましょう。

患者さんといっしょに水分補給を

1日中なにかと忙しいセラピストにとって、自己管理は後回しになりがちです。患者さんへ水分補給をうながすときには、自分も振り返ってチェックすること。患者さんと一緒に院内全体で水分補給を意識して、みずみずしく過ごしましょう。
 
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