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壁にぶつかったら……言語聴覚士だからこそ共感できるドラマ&映画でリフレッシュ!2015.09.21

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言語聴覚士の皆さん、毎日がんばってはいても、仕事に自信を感じられなくなってしまうことはありませんか? 仕事がうまくいかなくて悩んだり、やりがいを感じられなくなったりしたときは、言語聴覚士の仕事がどんなに素晴らしいかを映像作品で客観的に学んでみましょう! 今回は、言語聴覚士が活躍するドラマや映画のなかからおすすめの作品を紹介します。

映画『潜水服は蝶の夢を見る』

世界的に著名なファッション雑誌『ELLE』の元編集長ジャン=ドミニク・ボビー(以下、ジャン・ドゥー)は、ある日突然、脳梗塞を発症します。目を覚ましたときには、「閉じ込め症候群」によって身体の自由を奪われ、動くのは左目のみという状態になってしまいます。彼は、自由がなく身動きが取れない自分を「潜水服を着ているようだ」と感じていました。
絶望の淵をさまようジャン・ドゥーに希望を与えたのが、言語聴覚士のアンリエット。唯一動く左目を使い、コミュニケーションをとることに挑戦します。その方法とは、使用頻度の高い順からアルファベットを唱えていき、該当するアルファベットが発されたときに瞬きをするというもの。文字をつなぎ合わせることで意思を伝えられるのですが、とても忍耐を要する作業でした。他者とのコミュニケーションが可能になったことで、ジャン・ドゥーが生きる希望を見出してゆく様子は感動的です。
この映画は、ジャン・ドゥー自身が紡いだ実話です。物語の前半は主人公のリアルな目線でストーリーが展開されるため、他者とコミュニケーションが取れなくなってしまった人の生々しい感情が伝わってきます。ジャン・ドゥーに生きる希望を与えたアンリエットの功績は、とても大きなものでした。あきらめずに根気よく、患者さんのためにできることを考え、全うすることの大切さを教えられる作品です。

NHKドラマ『はつ恋』

2012年にNHKで放送されたドラマ『はつ恋』は、言語聴覚士が主人公です。年下の夫・潤と息子の健太とともに穏やかな生活を送る村上緑は、治療が困難なガンを発症してしまいます。妻を救うことができる医師を必死で探す夫の潤が見つけ出したのは、パリから来日中だった、つらい初恋の相手・三島でした。緑は、複雑な思いを抱えながらも家族のために手術を受けることに。三島に命を救われた緑は昔の思いがよみがえるものの、三島は緑の生活を壊さないために、パリへと戻りました。
緑の手術から1年後、今度は三島が脳出血で倒れます。後遺症のために失語症を患った三島は日本に帰国し、言語聴覚士である緑と再会。緑はプロとして三島のリハビリに努めるも、次第に二人の関係は深まっていくのですが……。
緑と三島、潤が織りなす恋愛ストーリーも見どころですが、言語聴覚士として患者さんとの関わり方も参考になる作品です。現役の言語聴覚士である古賀昭貴さんが出演していることもあり、その演技も必見です。

ドキュメンタリー映画『言葉のきずな』

これまでお伝えした2作とは一転し、もっともリアルなドキュメンタリーとして、患者さんの思いを身近に感じられるのが『言葉のきずな』です。失語症や構音障害をもつ人たちが集まる劇団「ぐるっと一座」の活動を描いた作品です。
言葉の障害に悩み苦しみながらも、演技を通して、普段隠している心の声を解放する様子は、とても生き生きと輝いています。つらい壁を乗り越え、仲間と作品をつくり上げる姿は、生命力にあふれ、見る人を圧倒します。言語障害を抱える人たちに希望を与える作品でもあり、同時に患者さんが生きがいをもって躍動する姿に元気をもらえる作品でもあります。
仕事への不安や迷いがあるときに、ぜひおすすめしたい作品です。自主上映会として各地で上映が予定されていますが、個人での上映会開催も可能です。言語聴覚士の仲間を集めて、視聴会を開いてみてはいかがでしょうか?

作品を通して得られる気づきを大切に

紹介した作品は、いずれも言語聴覚士にとって刺激になるものばかり。仕事に行き詰まってしまったときは、映画やドラマを通して自分の仕事を客観的に見てみましょう。希望をもらえたり、やりがいを感じられたりして、現状の壁を打ち破るヒントが得られるかもしれません。休日のリフレッシュを兼ねて、心に新たな風を吹かせてみませんか?
 

【参考URL】

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