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感染症流行の季節!手荒れを防ぐためにセラピストが知っておきたい知識とは2020.01.24

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リハビリの前後に必ず行う手洗いや指先の消毒。感染予防のために欠かせないことですが、何度も手洗いをしているうちに、手荒れが起こる人も少なくありません。荒れた手でリハビリを行うのは、自分自身に痛みが伴うだけでなく、患者さんに不快感を与えてしまうことも。さらには、傷口を媒介し、新たな感染源になる可能性もあります。セラピストだからこそ知っておきたい手荒れ予防法についてお伝えします。

荒れた手は、感染源になりうる

消毒液の使用はもちろん、抗菌作用のある石けんを使って何度も手洗いすれば、肌の油分が減り、手荒れが起こりやすくなります。手荒れが起こると、自分自身が不快感を覚えるだけでなく、患者さんへの感染源となりうることから、できる限りケアを取り入れたいところ。
日々の消毒や手洗いで手荒れが起こってしまうのは、本来、身体が持つ保湿成分が失われることにより、乾燥によって肌が荒れ、細胞が入り込みやすくなるためです。ブドウ球菌やグラム陰性桿菌(いんせいかんきん)に感染した場合、特に免疫力が低下した高齢者にとっては大きなトラブルになる可能性も。また、小さな傷が増えるたびに、奥まで十分な消毒が行き届かず、さらに症状が悪化することも考えられます。医療従事者の職業病とも言える手荒れについて、今一度対策を考えてみましょう。

手荒れ対策は「保護」と「保湿」のダブルで

手荒れを予防するためには、「刺激から肌を守る保護」と「乾燥によるバリアの低下を防ぐ保湿」、この2つを徹底して行うことが大切です。とはいえ、消毒をした手にハンドクリームをべったり塗ってしまうと、衛生面で不安が残ります。そこでおすすめしたいのが、仕事前の保護と、消毒後の簡単な保湿です。

手荒れケアのタイミングは?

忙しい仕事中に、時間を取ってケアをするのは難しいもの。時間のある就寝時や出勤前の早朝に、保護効果の高い油分を含んだワセリンや馬油を使ってケアを行ってみましょう。なかでも、就寝中はハンドケアに最適の時間。べたつきを気にせずに、油分の多いハンドケアアイテムをたっぷり塗り、薄手の手袋をして眠ってみましょう。乾燥を防いで細かな傷の回復にアプローチしてくれます。出勤前の朝は、ハンドクリームを厚めに塗って保護を行うこと。ただし、香りの強いものは服や髪ににおいが移ってしまうことがあるため、避けたほうがよいでしょう。
また、仕事中には、無香の保湿ローションを持ち歩いてみて。消毒をするたびに、ローションを使ってうるおいを与えましょう。ただし、刷り込むようにこすりすぎると肌に負担をかけてしまいます。たっぷりの水分を手にのせたら、軽くたたくようにしてなじませるのがポイントです。
患者さんが変わるたびに行う手洗いや消毒ですが、手荒れをケアすることも仕事のうちと割り切って、小まめな保湿をしっかり行うようにしましょう。

生活習慣を正して免疫力を高めること

手荒れ予防に取り組んだとしても、感染しないとは限りません。院内感染の原因になってしまえば、大きなトラブルの元。手荒れの自覚がない場合もありますが、感染源となってしまう前に、まずは自分自身の健康管理を意識しておきましょう。
本来であれば体内で処理できる免疫も、体力が落ちてしまうと、入り込んだ細菌に対応できず、悪化してしまうことがあります。規則正しい食事や睡眠、休養を取り、リラックスできる時間を作ること。ストレスを解消することも、対策の一部として取り入れたいですね。

衛生管理とともに、自身のケアも忘れずに

手洗いは衛生管理の基本ですが、そのせいで手が荒れて感染源になってしまうようでは本末転倒です。普段から肌を含めた健康管理を気にかけながら、広い視点で患者さんへの対応を考えたいものです。
 
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