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紫外線は3月から増える!「光老化」対策と肌のお手入れ

公開日:2016.02.29 更新日:2016.12.09

肌の老化の大きな原因として知られる紫外線。まだ寒さの残る春先は油断しがちですが、すでに紫外線の量は残暑の厳しい9月並みだといわれています。油断しているうちに大量に浴びてしまっているのです。キレイな肌は、セラピストとしての健康的なイメージを高めてくれます。早めに対策を始めて、紫外線による「光老化」を予防しましょう!

紫外線が肌に与える影響

紫外線による影響は、意外なほど強いもの。実は、数分間浴びるだけでも、肌はダメージを受けてしまうようです。私たちは日々紫外線にさらされており、その積み重ねによってシミやシワなどが発生してしまいます。こうした現象を「光老化」といいます。
紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、それぞれ身体に与える影響が異なります。UVBは表皮でシミやシワ、たるみなどの原因をつくりますが、UVAは真皮まで届いてコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみを引き起こしてしまうのだとか。しかも、UVAは、雲や窓ガラスで遮断できないため、くもりの日や室内であっても肌がダメージを受けてしまうので要注意! 室内外を問わず、紫外線への対策が必要ですね。

紫外線は3月からどんどん増える!

春先は、紫外線量が増える時期。まだ肌寒さの残る気候とは裏腹に、UVAは3月で早くも9月と同じくらいになります。さらに気温が高くなるとどんどん量が増えていき、5月には、なんと真夏並みの紫外線量になるとのこと。強い日差しを感じなくても紫外線は降り注いでいるため、冬服を着ている日でも油断大敵です。春が近づき過ごしやすい日が続いたら、紫外線対策を本格化させましょう。

春の肌は“乾燥+紫外線”で敏感に

春は、紫外線だけでなく乾燥による肌トラブルも起こりやすい時季です。真冬よりも気温は上がるものの湿度はまだまだ低く、日中の寒暖差の影響を受けて、肌は乾燥しやすくなります。乾燥した肌は、バリア機能が低下しやすくなります。肌が敏感な状態のときに紫外線を浴びてしまうことで、ダメージがより深刻なものになるかもしれません。

くわえて、花粉症によるアレルギーの影響にも注意したいところ。肌が過敏になったり、肌荒れを起こしたりと、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。こうしたことから、春の肌はとても乱れやすい状態なのです。

肌にやさしい成分で保湿と紫外線対策を

敏感な肌をケアするために大切なのが「保湿」です。できるだけ肌にやさしい成分を使用した化粧品を選び、肌をいたわりながらうるおいを与えましょう。保湿力に優れたセラミド配合の化粧品はおすすめ。さらに、紫外線によって発生する活性酸素を除去したり、メラニンの生成を抑えたりする作用を期待して、ビタミンC誘導体配合の化粧品を取り入れるのもいいですね。

もちろん、紫外線対策の基本となる日焼け止めは、毎日欠かさず塗りたいところ。たとえ車通勤であっても、ガラスを通過してしまうUVAから肌を保護する必要があります。白浮きせず、塗り心地もなめらかな紫外線吸収剤含有の日焼け止めは使い勝手がいいですが、肌に刺激を与えることも。紫外線吸収剤が使われていないものを選ぶと、肌ダメージを抑えることができるでしょう。そのほか、帽子やカーディガンといった日よけも忘れずに。

3月から始める紫外線対策でダメージを最小限に

紫外線による肌のダメージは、日々蓄積されていきます。光老化を予防するために、紫外線量が増え始める春先から対策に取り組みましょう。毎日のケアをしっかりと続けることで、夏が終わるころにはきっと違いが生まれるはず。成分選びにもこだわった保湿ケアも併せて行い、美しく元気な肌を保ちましょう!

 

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