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これで傷まない! セラピストが覚えておきたい「夏の食中毒」を防ぐコツ2016.08.05

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夏は食中毒のリスクが高まる時季。特に、持参したお弁当は、作ってから時間が経過したものが多いため、細心の注意が必要です。今回は、お弁当をはじめ、患者さんからの差し入れや時間が経過した病院食の取り扱いなど、セラピストが覚えておきたい食中毒を防ぐコツをお伝えします。

菌の繁殖を防ぐ基本は“消毒”と“除菌”

食中毒とは、細菌やウイルスが付着した食品を食べることによって起こる病気のこと。下痢や腹痛、発熱、嘔吐(おうと)などの症状が一般的ですが、場合によっては命にかかわることもあります。
なかでも、気温と湿度が高くなる夏場のお弁当は細菌の繁殖を招きやすく、衛生管理の徹底が求められます。新鮮な食品を使用することはもちろん、お弁当箱の消毒や除菌をこまめに行い、病原菌の繁殖をおさえましょう。日ごろの消毒は、パッキンを全て外して洗い、その後に熱湯をかけるだけでもOKです。週末には漂白除菌を行い、清潔な状態をキープしましょう。
熱湯消毒を行う際は、事前にお弁当箱の耐熱温度を確認しましょう。また、台所用漂白剤はメラミン食器には使用できないため、材質のチェックもお忘れなく。

加熱と水切りはしっかりと!お弁当を傷めない工夫

お弁当は、調理方法で食品の傷みやすさが変わります。そのため、お弁当をつくる際は、食品を傷めない工夫を取り入れてみましょう。
加熱調理の際は、食品の中心までしっかりと加熱させることが大切です。ハンバーグや卵焼きなど、厚みがあって火が通りにくい料理は気をつけること。前日の残り物を電子レンジで温める場合も、外側だけが加熱されていることがあるのでご注意を。

また、生ものや汁物の水切りも入念に行いましょう。水分が多いと細菌が増殖しやすくなるので、生野菜や果物を入れる場合は十分に水気を切ります。汁気のあるおかずは、かつお節やすりごまを使って水分を吸わせるとよいでしょう。また、塩には殺菌作用があるため、塩気を強くしたり、味付けを濃くしたりすることで、細菌の繁殖を防げます。その場合、家庭での食事を薄味にしながら塩分の摂りすぎに注意したいですね。

そのほか、傷みやすいご飯の抗菌には、酢を入れて炊いたり、梅干しを添えたりするとよいでしょう。素手で食材に触れないようにしたり、抗菌シートや保冷剤を使用したりすることも手軽にできる予防法です。保冷剤代わりに、自然解凍が可能な冷凍食品や凍らせたデザートを入れて、温度を上げない工夫をするのも一つの手です。

差し入れや病院食にも要注意

患者さんからいただいた差し入れにも食中毒の落とし穴が。生ものをいただいた場合は、賞味期限や保冷剤の冷え具合などを確認し、新鮮な状態であるかをしっかりと確認したうえで、速やかにいただくこと。夏は賞味期限内であっても、持ち歩きの時間が長かったり、高温の場所に置いていたりすると、傷んでしまう可能性があります。不安を感じる場合は処分することも必要です。

病院給食をランチとして召し上がる方もいるかもしれません。家庭のお弁当より安心できるものですが、食事までの時間がかかり、しばらく置いてしまった場合は、注意が必要です。食事の時間が遅れるときは、冷蔵庫に入れておいたり、涼しく風通しのよい場所に置いておいたりして、食品が傷まないように保存しておきましょう。

夏の食事は安全第一に

体調管理のために作った手作りのお弁当も、夏場には管理が大変です。お弁当は、職場に着いたらすぐ冷蔵庫や涼しい場所に置いておくなど、傷ませない工夫を取り入れましょう。差し入れや病院食なども安易に受け入れず、食中毒のリスクを意識することが大切です。バテやすい夏の食事こそ、しっかりと安全を心がけたいですね。

 

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