【レシピ】材料3つでつくる「豆腐トリュフチョコ」
公開日:2023.02.08 更新日:2024.01.09
レシピ・文:篠塚明日香(管理栄養士)
ダイエット中にチョコレートを食べるとしたら、みなさんはどんな種類を選びますか?「なんとなくだけど、ミルクチョコよりもハイカカオチョコを選ぶかな?」という人が多いのではないでしょうか。でも実は、カロリー自体は両者の製品でほとんどちがいがありません。なぜなら、ほとんどのハイカカオチョコはミルクチョコと比較して糖質は少な目なのですが、逆に脂質はやや多めなのでカロリーそのものは変わらないのです。
糖質を一度にたくさんとると血糖値が急上昇しやすく、脂肪として蓄積しやすくなります。そういった意味では、ミルクチョコよりもハイカカオチョコのほうが太りにくいといえますが、一方で脂質の摂取量は多くなる傾向があるので、やはり両者とも食べ過ぎには注意したいところです。
そこで今回は、手作りで少しだけヘルシーなトリュフチョコを紹介します。基本的にトリュフチョコは生クリームを加えてつくるのですが、生クリームの代わりに豆腐を使うことで脂質を控えめにすることができます。豆腐感もほとんど感じずにチョコレートと変わりなく食べられますから、自分自身だけでなくダイエット中の友人への贈りものにもいいでしょう。
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材料3つでつくる「豆腐トリュフチョコ」
調理時間の目安 約20分(冷やす時間1時間を除く)
栄養価 エネルギー52kcal、炭水化物5.0g、たんぱく質1.0g、脂質3.2g(1個:15gあたり)
材料(仕上がり:12個分)
- ・板チョコ 100g(2枚)
- ・絹ごし豆腐 80g
- ・ココアパウダー 適量
作り方
➊ 豆腐をキッチンペーパーに包み電子レンジで1分加熱し、軽く水切りをする。その後、スプーンなどでなめらかになるまでよく混ぜる。
➋板チョコを割り、50℃くらいのお湯で湯煎して溶かす。
➌溶かした➁のチョコレートが温かいうちに①の豆腐を加えてよく混ぜる。
❹クッキングシートを敷いたバットに➂を入れて厚さ5㎜程度の長方形に広げ、冷蔵庫で1時間くらい冷やす。
❺固まったら包丁で12等分にカットし、一口大に丸めてココアパウダーをまぶす。
アレンジ・補足
●好みで、ブランデーやラム酒を(小さじ1程度)入れると香りがよくなる。
●豆腐の水を切り過ぎると、混ざりにくくなり分離するので注意が必要。
篠塚 明日香
管理栄養士・分子栄養学カウンセラー
1977年、茨城県に生まれる。管理栄養士、分子栄養学カウンセラー。東京家政大学短期学部栄養科卒業後、老人介護保健施設での給食管理の実務を経て管理栄養士となる。
現在は、フリーランスとして分子栄養学のセミナー開催やエステサロンでのダイエット指導、企業商品の考案などにも携わる。
所属:合同会社スリップストリーム
プロフィール写真:櫻井健司
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