インフル患者報告153人、コロナ流行前の4％ 厚労省が発生状況を公表、10/24－30の1週間2022.11.09
厚生労働省は4日、インフルエンザの発生状況を公表した。10月24日から30日までの1週間（第43週）の全国の患者報告数（定点医療機関約5,000カ所）については、25都道府県から計153人の報告があった。新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年同期の約4％にすぎない。【新井哉】
第43週の全国の患者報告数は、前週と比べて47人増えた。都道府県別で見ると、神奈川が39人で最も多く、以下は、大阪（24人）、京都（20人）、長野（14人）、兵庫（10人）、宮城、東京（共に9人）、三重（4人）などの順だった。
学級・学年閉鎖、休校となった施設（保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校）に関しては、学級閉鎖の報告が4施設あった。
19年の同期（第43週）の全国の患者報告数は3,953人で、学級・学年閉鎖、休校となった施設も計242施設あった。
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出典:医療介護CBニュース
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セラピストプラス編集部からのコメント
11月4日、厚労省はインフルエンザの発生状況を公表しました。
24日から30日までの全国患者報告数は、153人と新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年同時期に比べて、約4％にすぎないことがわかりました。