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【コロナ感染】日医会長「8波につながる可能性」 インフルとの同時拡大警戒~病床確保呼び掛け2022.11.17

セラピストプラス編集部からのコメント

11月16日、日本医師会の松本会長は「8波につながる可能性が出てきていると思う」と述べました。新型コロナの新規感染は11月15日に全国で10万2,829人が確認されており、さらなる拡大が予測されます。これを受け、季節性インフルエンザの感染との同時拡大に警戒し、発熱外来の拡充や病床の確保など呼び掛けたことを明らかにしました。

日本医師会の松本吉郎会長は16日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染が各地で拡大している状況への見解を問われ、「波」の明確な定義がないため「(判断が)難しい」とした上で、「8波につながる可能性が出てきていると思う」と述べた。【兼松昭夫】

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また、釜萢敏常任理事も「新たな波が始まったと捉えざるを得ない」との認識を示した。

厚生労働省によると、新型コロナの新規感染は15日に全国で10万2,829人が確認され、北海道で初めて1万人を超えた。

そうした中、日医では季節性インフルエンザの感染との同時拡大に警戒感を強めている。松本氏は会見で、全国の都道府県医師会長との15日の会合で、ワクチン接種の推進や年末年始を含む発熱外来の拡充、入院が必要な感染者を受け入れる病床の確保などを呼び掛けたことを明らかにした。

新型コロナの入院患者の受け入れを巡っては、加藤勝信厚労相が15日、医療機関への病床確保料が過大に支給されていないか自主点検を要請し、過大な受給が明らかになったら返還を求める考えを表明した。

松本氏は、「医療機関は政府の対応案に従いそれに応える形で病床を確保し、その結果として支援を頂いている」との認識を示す一方、国による支援の検証が今後行われたら、それを踏まえて対応する考えを示した。

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出典:医療介護CBニュース

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