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加藤厚労相、医療現場の負担増に警戒感~コロナとインフルの感染拡大で2023.01.10

セラピストプラス編集部からのコメント

1月6日、加藤厚労相は新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染拡大により、医療現場の負担が増えることへの警戒感を示しました。その上で、新型コロナへの感染が確認されても軽症の場合、自治体のフォローアップセンターを活用して自宅療養するなどの協力を呼び掛けました。

加藤勝信厚生労働相は6日、閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染がさらに拡大し、医療現場の負担が増えることへの警戒感を示した。【兼松昭夫】

厚労省によると、新型コロナの感染は5日、空港などでの検疫分を含めて全国で22万6,904人が新たに確認された。また季節性インフルは、定点医療機関1カ所当たりの全国ベースでの報告が、流行入りの目安となる「1」を2022年末に超えた。

加藤厚労相は会見で、「冬場には、救急医療を含めて例年、医療提供体制に負荷が掛かる」と述べ、新型コロナと季節性インフルの感染がさらに広がり医療現場の負担が増えることへの警戒感を示した。

その上で、新型コロナへの感染が確認されても軽症なら、自治体のフォローアップセンターを活用して自宅療養するなどの協力を呼び掛けた。

加藤厚労相はまた、感染症法上の新型コロナの位置付けについて、感染の状況や科学的な知見などを踏まえ、見直しを検討する方針を改めて示した。

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出典:医療介護CBニュース

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