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【感染症情報】インフル患者報告数が増加に転じる~感染性胃腸炎は3週連続で減少2023.03.23

セラピストプラス編集部からのコメント

国立感染症研究所は3月6日から3月12日まで1週間の5類感染症の患者報告を行いました。それによると、3週連続で減少していたインフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が増加に転じたことがわかりました。

国立感染症研究所がまとめた6日から12日までの1週間(第10週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、インフルエンザ定点医療機関約5,000カ所、速報値)によると、3週連続で減少していたインフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が増加に転じた。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症は2週連続で増加。感染性胃腸炎は3週連続で減少した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約1.2%減の5.88人。過去10年の同期の平均と同程度。都道府県別の上位3位は、富山(14.48人)、大分(14.11人)、愛媛(12人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約8.3%増の0.52人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(1.84人)、福岡(1.81人)、長崎(1.8人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約2.9%増の0.35人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期の平均よりもやや少ない。都道府県別の上位3位は、北海道(1.79人)、佐賀(1.74人)、鹿児島(1.26人)。

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出典:医療介護CBニュース

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