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排泄予知ウェアラブル機器がグランプリ 経産省、ヘルスケアビジネスコンテスト2017.03.09

セラピストプラス編集部からのコメント

2017年3月3日、経済産業省が主催する、第2回「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2017」が開催されました。グランプリには排泄を予知し、知らせてくれる機器を開発したトリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都渋谷区)が選ばれたということです。

経済産業省が主催する、第2回「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2017」がこのほど開かれた。事前審査を通過したファイナリスト6社が公開プレゼンテーションを行い、最終審査の結果、排泄を予知し、知らせてくれる機器を開発したトリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都渋谷区)がグランプリに選ばれた。【室谷哲毅】

同コンテストの開催は、ヘルスケア分野の社会的課題の解決に挑む優れた団体や企業などを発掘しようというのが狙い。第2回となる今回のテーマは「ヘルスケア産業のNEXT STAGE」。応募は122件あり、書類審査、プレゼン審査を通して、最終的に6社が残った。このファイナリスト6社は、サポート企業から事業化や事業拡大に向けた支援を受けることができるという。

グランプリを受賞したトリプル・ダブリュー・ジャパンのタイトルは、「排泄予知ウェアラブル『DFree』」。膀胱内の尿のたまり具合や排尿のタイミングをスマホなどで知らせてくれるというもの。機器の超音波センサー部分を下腹部に装着し、膀胱の変化を捉えることで取得したデータをクラウドに送信し、独自のアルゴリズムでデータを分析、利用者に連絡する仕組み。介護現場で被介護者の生活の質の向上などが期待されるという。

残る5社が優秀賞となった。それぞれの社名とタイトルは、以下の通り。
エルピクセル(東京都文京区)「医療画像診断支援システム」
O(オー)(東京都目黒区)「世界初、体内時計を可視化して、睡眠を改善するサービス」
ヘルスグリッド(東京都港区)「実年齢から身体年齢アセスメントによる意識革命で日本を活性化」
メドレー(東京都港区)「医療をもっと身近に 『MEDLEY』×『CLINICS』構想」
リクルートライフスタイル(東京都千代田区)「スマホでできる、精子セルフチェック『Seem(シーム)』」

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出典:医療介護CBニュース

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