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過労死防止、メンタルヘルス対策に数値目標 厚労省が大綱改定案2018.06.26

セラピストプラス編集部からのコメント

電通社員過労死事件をきっかけに厚生労働省が本腰をいれ、全国的に過労死対策がすすめられています。
数値目標としては、1.勤務間インターバル制度を導入している企業の割合を10%以上とする 2.年次有給休暇の取得率を70%以上とする 3.週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下とする
などがあげられています。

左写真:厚生労働省がまとめた「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の改定案

厚生労働省がまとめた「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の改定案には、将来的に過労死をゼロにするため、2020年までにメンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合を80%以上とする数値目標が盛り込まれた。【新井哉】

認知症研修に注力、かかりつけ医の対応力向上へ – 都道府県が医療計画で方向性(2018/6/11) 経営
改定案では、20年までに達成する目標として、メンタルヘルス対策に加え、▽勤務間インターバル制度を導入している企業の割合を10%以上とする▽年次有給休暇の取得率を70%以上とする▽週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下とする―ことを掲げている。

仕事上の不安や悩み、ストレスについても、22年までに「職場に事業場外資源を含めた相談先がある労働者の割合を90%以上とする」と記載。深夜勤務や交代制勤務などに関しては、「健康障害へ及ぼす影響についての調査を実施し、分析を行う」との方向性を示している。

 

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出典:医療介護CBnews

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