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2018年7月15日(日)日本理学療法士協会全国一斉イベント2018.07.12

7月17日は理学療法の日
15日は、全国一斉イベント(テーマ「介護予防・健康増進」)を開催

公益社団法人日本理学療法士協会では、理学療法の日(7月17日)の直前の日曜日に全国一斉イベントを実施しています。
2018年の実施日は7月15日、テーマは「介護予防・健康増進」です。
この他にも、理学療法の日を含む理学療法週間(2018年7月14日~7月20日)には、北海道から沖縄まで全国各地で、体操・運動のレクチャー、簡単な体力測定、理学療法体験、理学療法士を志す方のための進路相談、施設見学、公開講座など、一般の方がお気軽に参加できる理学療法関連イベントが開催されます。
各地域のイベント内容、日時、場所については、以下の日本理学療法士協会HP内理学療法の日特設サイトで検索できます。

■テーマ「介護予防・健康増進」について

高齢化の進展に伴い、介護予防事業にはますます、各地域の実情に合わせた取り組みが求められています。「介護予防体操」などに関わったことがある方も多いのではないでしょうか。
「介護予防体操」は、地域の住民が、その地域で自分らしく暮らし続けられることを目指すものです。ですが、運営主体である自治体にとっては、「人手」等を確保するために一定のコストが発生し続けることが課題の一つとして挙げられています。
公益社団法人日本理学療法士協会では「自助・互助」をキーワードに、住民の皆さんにご活躍いただき、地域の中に元々ある人と人とのつながりを生かした新たな介護予防(例:シルバーリハビリ体操)を進める事業を全国各地で展開しています。その一環として、「介護予防・健康増進」のテーマのもと、今年の全国一斉イベントも、新たな介護予防をさらに推し進める機会とできるかもしれません。
お住いの地域で、それぞれニーズに応じた独自の取り組みが行われています。セラピストプラスをご覧いただいている皆さんも、ぜひご一緒に取り組みを進めていきませんか?

■理学療法の日(7月17日)の由来

昭和40年(1965年)「理学療法士及び作業療法士法」が公布され、翌年、第1回理学療法士国家試験が実施されました。合格し、日本で初めて理学療法士となった183名のうち、110名によって日本理学療法士協会が作られたのが、7月17日です。
国家試験合格者は1965年からの累計では平成30年度(2018年度)時点で約16万人、うち現在日本理学療法士協会会員は約11万人です。
以前と比べ、理学療法士の領域は飛躍的に広がり、体の失った機能を回復・維持する医療、福祉、介護の分野だけでなく、疾病予防や保健、障害者スポーツなどのフィールドでも活躍しています。

【理学療法の日特設サイト】

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