コロナワクチン接種の死亡事例含む44件を認定~厚労省の予防接種審査分科会2025.02.19
厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第三部会(17日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した98件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議し、44件を認定、54件を否認した。
請求内容は、「死亡一時金・葬祭料」が53件(認定25件)、「葬祭料」が4件(認定1件)、「医療費・医療手当」が32件(認定14件)、「障害年金」が9件(認定4件)だった。
今回の審議結果を含む進達受理件数は1万2,961件。うち認定は8,866件、否認は3,257件、保留は7件となった。
出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症予防接種に関する健康被害審査の結果を発表しました。17日に開催された審査会では、98件の接種事例について因果関係を審議し、44件を認定、54件を否認しました。請求内容は、「死亡一時金・葬祭料」が53件中25件認定、「医療費・医療手当」が32件中14件認定されました。進達受理件数は12,961件で、認定は8,866件、否認は3,257件、保留は7件です。