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アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称を「人生会議」に決定―厚労省2018.12.06

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セラピストプラス編集部からのコメント

人生の終わりの時期に、医療やケアについて本人が家族や医療介護側と方向性について繰り返し話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」。その日本語での愛称が決まりました。愛称は「人生会議」。また、11月30日を「人生会議の日」としてこの理念の普及・啓発に取り組む予定です。

厚生労働省は11月30日、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称を「人生会議」に決定したと発表した。11月30日を「いい看取り・看取られ」の語呂合わせから「人生会議の日」とし、同省は来年度から普及啓発に取り組むとしている。

ACPは、「人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」を指す。厚労省はACPの認知度の向上を図るため8月から1カ月間、馴染みやすい愛称を公募。応募総数は1073件に上ったという。

ACPの愛称は、日本医師会副会長の松原謙二氏やACPを実践しているオレンジホームケアクリニック代表の紅谷浩之氏、サントリーホールディングス代表取締役社長の新浪剛史氏、タレントの小籔千豊氏らを構成員とする「ACP愛称選定委員会」で選定した。選定理由については、「意味が明確な単語の組み合わせにより、日常会話に浸透していくことが期待できる」「家族等、信頼できる人たちと輪を囲んで話し合う、というイメージが湧く」としている。

同日のACP愛称発表会では、「人生会議」を応募した聖隷浜松病院の看護師の須藤麻友氏が、患者の終末期の希望についての話し合い不足から「現場の医療従事者は『これでよかったのだろうか』とジレンマを抱えることがあると思う」と指摘。「ACPはこの問題を解決してくれる」として、「日本中の方々が身近な場面で話せるくらいACPが浸透してほしい」と期待を込めた。

紅谷氏は人生会議について「結論を急ぐのではなく、共有する時間や雰囲気を含め、繰り返し話し合う過程全体を大切にするもの」だとして、具体的な処置を決める事前指示書との違いを説明した。

須藤氏(中央右)、大口善徳厚労副大臣(中央左)、ACP愛称選定委員会の構成員ら

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出典:Web医事新報

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