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【速報】2019年 第54回作業療法士国家試験合格発表・その後の手続2019.03.25

セラピストプラス編集部からのコメント

第54回作業療法士国家試験の合格発表が本日行われました。厳しい結果の中、合格した方々、おめでとうございます! 今年の作業療法士国家試験合格率や傾向、合格後にしなければいけない手続について解説します。

 作業療法士 国家試験合格発表

本日2019年3月25日月曜日、厚生労働省が作業療法士国家試験の結果発表を行いました。

今年の受験者数は6,358人、合格者数は4,531人、合格率は71.3%でした。昨年の77.6%(厚生労働省修正発表後の値です)に比べて受験者が増えたにもかかわらず、合格者数は254人減少となっています。

最近の傾向として、受験者数は増加傾向、合格率は80%強という平均値でしたが、今回の第54回では合格率は71.3%と、ここ10年間で2番目に低い合格率となりました。例年に比べて今年の受験者は合格しにくかったといえるでしょう。

ここ最近の合格者数・合格率は以下のようになっています。

・2015年 (平成27年度)合格者4125人 (合格率78%)

・2016年 (平成28年度)合格者5344人 (合格率87.6%)

・2017年 (平成29年度)合格者5007人 (合格率83.7%)

・2018年 (平成30年度)合格者4785人 (合格率77.6%)

※平成30年第53回は、厚生労働省の発表訂正後の最終値。(修正前の誤数値は4700人/76.2%)

(出典:厚生労働省ホームページ)

14時に発表された合格者名簿は厚生労働省ウェブサイトで見ることが出来ます。

合格発表後は、免許申請を行い、厚生労働省で管理する有資格者の名簿に登録されることが必要です。

作業療法士免許申請書は養成校でもらったもののほか、政府の申請窓口e-Gov(イーガブ)からダウンロードできます。記入例もe-Govで見られます。

登録免許税(収入印紙)は9000円で、免許申請書は、住所地の保健所に提出します。(一部県については県庁)

添付書類は(1)住民票の写し(本籍が記載されかつ、個人番号が記載されていないものに限る)又は戸籍抄(謄)本(出願後の本籍又は氏名の変更の有無が有の場合もしくは免許証の氏名に旧姓の併記を希望する場合には、必ず本籍または氏名の変更経過が確認できる戸籍抄(謄)本。外国籍の方について、短期在留者は「旅券その他の身分を証する書類の写し」、中長期在留者・特別永住者は「住民票の写し」(国籍等が記載されており、個人番号が記載されていないものに限る。))

(2)健康診断書(所定の用紙を利用)

なお、(1)については発行日から6カ月以内のもの、(2)については発行日から1カ月以内のもの。

罰金以上の刑に処せられたことのある方は、別途数点の追加書類が必要になります。

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