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【速報】2019年 第21回言語聴覚士国家試験合格発表・その後の手続2019.03.26

セラピストプラス編集部からのコメント

第21回言語聴覚士国家試験の合格発表が本日行われました。合格率が7割を切った中、合格した方々、おめでとうございます! 今年の言語聴覚士国家試験合格率や傾向、合格後にしなければいけない手続について解説します。

 言語聴覚士 国家試験合格発表
本日2019年3月25日月曜日、厚生労働省が作業療法士国家試験の結果発表を行いました。

今年の受験者数は2,367人、合格者数は1,630人、合格率は68.9%でした。昨年の79.3%に比べてかなり下がり、合格者数は378人減少となっています。

最近の傾向として、受験者数は増加傾向、合格率は70%強という平均値でしたが、今回の第21回では合格率は68.9%と、ここ5年間で2番目に低い合格率となりました。例年に比べて今年の受験者は合格しにくかったといえるでしょう。

ここ最近の合格者数・合格率は以下のようになっています。
・2015年 合格者1776人 (合格率70.9%)

・2016年 合格者1725人 (合格率67.6%)

・2017年 合格者1951人 (合格率75.9%)

・2018年 合格者2008人 (合格率79.3%)

(出典:日本言語聴覚士協会公式ホームページ)

14時に発表された合格者名簿は厚生労働省ウェブサイトで見ることが出来ます。

言語聴覚士が有資格者として業務を行うためには、免許申請を行い、登録されることが必要です。
免許申請を行わず、登録される前に業務に従事した場合、行政処分の対象となります。なるべく早く登録しましょう。

言語聴覚士免許申請書は国家試験受験の時に渡された書類一式を参照し、必要書類をそろえた上で公益財団法人医療研修推進財団に送らなければなりません。
他の理学療法士免許申請書や作業療法士免許申請書は政府の申請窓口e-Gov(イーガブ)からダウンロードができますが、言語聴覚士用の書類はできません。

医療研修推進財団のウェブサイトからもダウンロードはできないので、受験時に配布された書類を書き損じたり、なくさないよう注意が必要です。(添付用の診断書の書式はダウンロードできます)。
また、PTやOTは各地の保健所で申請が出来ますが、こちらも公益財団法人医療研修推進財団が受付事務を取り扱っているため、言語聴覚士は保健所での免許申請ができません。医療研修推進財団に書留郵便で送りましょう。

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