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風疹患者、2019年の報告数が2222人に 国立感染症研究所が「緊急情報」公表、東京が最多2019.10.21

セラピストプラス編集部からのコメント

すさまじい台風の猛威とともに秋の気配を感じたと思ったら、すでに国立感染症研究所から「風疹流行に関する緊急情報」が公表されました。2019年の患者報告数は、すでに2222人を突破。都道府県別の患者報告数は ①東京都(834人)、②神奈川県(281人)、③千葉県(195人)、④埼玉県(193人)、⑤大阪府(126人)となっています。同研究所では「特に配慮が必要な職種」として、医療関係者や消防士・消防職員、警察官・警察署員、自衛官・自衛隊員、教職員、保育士を挙げています。

国立感染症研究所は16日、「風疹流行に関する緊急情報」(9日現在)を公表した。9月30日から10月6日までの1週間に9人が風疹と診断された。遅れて報告されたものを含めた2019年の患者報告数は2222人となった。【新井哉】

都道府県別の19年の患者報告数は、東京が834人で最も多く、以下は、神奈川(281人)、千葉(195人)、埼玉(193人)、大阪(126人)などの順だった。患者報告がないのは、青森、高知となっている。

推定感染地域は「国内」が1725人で最も多かった。「国内・国外不明」が444人、「国外」が42人、「国内または国外」が11人となっており、同研究所は「国外での感染は少ない」としている。

同研究所は、「特に配慮が必要な職種」として、医療関係者や消防士・消防署員、警察官・警察署員、自衛官・自衛隊員、教職員、保育士を挙げ、19年の患者報告数を緊急情報に記載。医療関係者では、「看護師」が10人、「医療事務」が5人、「薬局勤務」が4人、「医師」が3人、「作業療法士」「看護助手」「医療従事者」がそれぞれ2人、「薬剤師」「検査技師」「歯科医師」「歯科助手」「歯科医院勤務」がそれぞれ1人報告されている。

医療関係者以外は、「教職員」が16人、「保育士」が13人、「警察官・警察署員」が10人、「消防士・消防署員」と「自衛官・自衛隊員」がそれぞれ7人となっている。

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出典:医療介護CBニュース

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