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インフルエンザ患者報告数、2週連続で増加 厚生労働省が発生状況を公表2019.11.12

セラピストプラス編集部からのコメント

厚生労働省が発表したインフルエンザの患者報告数が、2週連続で増加しました。東京都だけではなく、全国30都道府県で発生件数が増加しています。10月28日から11月3日までの期間では、沖縄が最も患者数が多く7.12人でした。

厚生労働省は、インフルエンザの発生状況を公表した。10月28日から11月3日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約19%増の定点当たり0.95人で、2週連続で増加した。【新井哉】

都道府県別では、沖縄が7.12人で最も多く、以下は、鹿児島(2.71人)、福岡(2.19人)、北海道(1.76人)、宮崎(1.68人)、青森(1.58人)、熊本(1.46人)、広島(1.43人)、佐賀(1.41人)、岩手(1.29人)、神奈川(1.21人)、静岡(1.15人)、新潟(1.13人)、東京(1.12人)、福島(1.01人)などの順だった。30都道府県で前週の報告数より増えた。

入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比9人減の57人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が9人、「人工呼吸器の利用」「ICU入室」がいずれも3人いた。

休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設(保育所、幼稚園、小中学校、高校)に関しては、前週比113施設減の129施設となった。

ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が90%で最も多く、次いでAH3 亜型(8%)、B型(3%)の順だった。

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出典:医療介護CBニュース

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