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インフルエンザ患者報告数、4週連続で増加 厚生労働省が発生状況を公表2019.11.26

セラピストプラス編集部からのコメント

厚生労働省が発表したインフルエンザの患者報告数が、4週連続で増加しました。41道府県で前週の報告数よりも増加している状況です。
入院患者数については前週比23人増の95人、休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設は前週比143施設増の258施設となりました。

インフルエンザ患者報告数、4週連続で増加

厚生労働省は22日、インフルエンザの発生状況を公表した。11日から17日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約1.8倍の定点当たり1.84人で、4週連続で増加した。【新井哉】

都道府県別では、北海道が4.6人で最も多く、以下は、鹿児島(3.71人)、秋田(3.67人)、長崎(3.63人)、福岡(3.23人)、石川(3.04人)、富山(3.0人)、青森(2.94人)、広島(2.89人)、熊本(2.61人)、神奈川(2.58人)、沖縄(2.57人)、山形(2.37人)、宮城(2.16人)、新潟(2.14人)、福島(2.1人)、宮崎(2.03人)、東京(2.01人)、千葉(2.0人)などの順だった。41道府県で前週の報告数より増えた。

入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比23人増の95人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が12人、「ICU入室」が4人、「人工呼吸器の利用」が2人いた。

休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設(保育所、幼稚園、小中学校、高校)に関しては、前週比143施設増の258施設となった。

ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が94%で最も多かった。

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出典:医療介護CBニュース

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