医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報

セラピストプラス

マイナビコメディカル
マイナビコメディカル

医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報

セラピストプラス

インフルエンザ患者数、46都道府県で前週上回る2019.12.04

セラピストプラス編集部からのコメント

厚生労働省は11月18日から24日までの週の全国のインフルエンザ患者報告数が、前週比約1.7倍、5週連続で増加したと発表。47都道府県中、福井を除く46都道府県で前週の報告数を上回りました。休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設(保育所、幼稚園、小中学校、高校)は前週比237施設増の495施設となっています。

厚生労働省は29日、インフルエンザの発生状況を公表した。18日から24日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約1.7倍の定点当たり3.11人で、5週連続で増加。福井を除く46都道府県で前週の報告数を上回った。【新井哉】

20191129 47week001

都道府県別では、北海道が10.12人で最も多く、以下は、青森(8.08人)、石川(6.04人)、宮城(5.14人)、山形(5.13人)、広島(5.04人)、富山(4.96人)、福岡(4.85人)、鹿児島(4.34人)、長崎(4.13人)、熊本(4.1人)、秋田(4.0人)、神奈川(3.94人)、福島(3.88人)、新潟(3.51人)、愛知(3.27人)などの順だった。
入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比64人増の159人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が22人、「ICU入室」が9人、「人工呼吸器の利用」が6人いた。

休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設(保育所、幼稚園、小中学校、高校)に関しては、前週比237施設増の495施設となった。

ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が90%で最も多く、次いでAH3 亜型(6%)、B型(3%)の順だった。

>>マイナビコメディカルで「理学療法士(PT)を辞めたいと思ったときに考えるべきこと」を読む

    <PR>マイナビコメディカル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  LINEで送る

出典:医療介護CBニュース

おすすめ

TOPへ