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風疹の患者報告数、7週連続で10人未満2020.01.15

セラピストプラス編集部からのコメント

流行している「風疹」ですが、国立感染症研究所によると1週間当たりの患者報告数が7週連続で10人未満だったとのことです。2019年の報告数は全国で2274人となっています。
「特に配慮が必要な職種」として挙げられているセラピストでは、作業療法士から2人の感染者が報告されています。

国立感染症研究所は7日、「風疹流行に関する緊急情報」(2019年12月25日現在)を公表した。12月16日から22日までの1週間に6人が風疹と診断された。1週間当たりの患者報告数は、7週連続で10人未満となっている。【新井哉】

同研究所によると、19年の患者報告数は2294人。都道府県別では、東京が854人で最も多く、以下は、神奈川(293人)、千葉(200人)、埼玉(197人)、大阪(130人)などの順だった。患者報告がないのは、高知のみとなっている。

推定感染地域は「国内」が1774人で最も多かった。「国内・国外不明」が460人、「国外」が48人、「国内または国外」が12人となっており、同研究所は「国外での感染は少ない」としている。

同研究所は、「特に配慮が必要な職種」として、医療関係者や消防士・消防署員、警察官・警察署員、自衛官・自衛隊員、教職員、保育士を挙げ、19年の患者報告数を緊急情報に記載。医療関係者では、「看護師」が10人、「医療事務」が5人、「薬局勤務」が4人、「医師」が3人、「作業療法士」「看護助手」「医療従事者」がそれぞれ2人、「薬剤師」「検査技師」「歯科医師」「歯科助手」「歯科医院勤務」がそれぞれ1人報告されている。

医療関係者以外は、「教職員」が16人、「保育士」が12人、「警察官・警察署員」が11人、「消防士・消防署員」と「自衛官・自衛隊員」がそれぞれ7人となっている。

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出典:医療介護CBニュース

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