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インフルエンザ患者増、33都道府県で前週上回る2020.02.04

セラピストプラス編集部からのコメント

厚生労働省が発表したインフルエンザの発生状況によると、1/20~1/26の報告数は前週比約8%増の定点当たり18.0人となりました。1/20~1/26の週に全国の医療機関を受診した推計患者数は約65万4000人で、前週より約2万人増えています。
新型肺炎含め、引き続き感染症予防に注意が必要です。

厚生労働省は31日、インフルエンザの発生状況を公表した。20日から26日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約8%増の定点当たり18.0人となった。33都道府県で前週の報告数を上回った。【新井哉】

全国のインフルエンザ患者報告数の推移

都道府県別では、高知が33.83人で最も多く、以下は宮崎(30.56人)、長崎(28.59人)、佐賀(27.51人)、大分(26.59人)、愛知(25.14人)、福井(24.19人)、鹿児島(23.68人)、愛媛(23.54人)、福岡(23.53人)、岡山(22.64人)、静岡(22.27人)、大阪(21.12人)、新潟(20.82人)、群馬(19.87人)、滋賀(19.85人)、千葉(19.54人)、三重(19.21人)などの順だった。

この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約2万人増の約65万4000人で、年齢別では「5-9歳」が約14万5000人で最も多かった。今シーズン(2019年9月以降)の全国の累計受診者数は約567万8000人となった。

入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比142人減の1074人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が136人、「ICU入室」が60人、「人工呼吸器の利用」が50人いた。

ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が90%で最も多かった。B型は9%、AH3亜型は1%だった。

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出典:医療介護CBニュース

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