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インフルエンザ患者報告数、注意報基準値を下回る 厚労省2020.02.19

セラピストプラス編集部からのコメント

世界的に新型コロナウイルスが猛威をふるう中、インフルエンザ患者の報告数は減少しているようです。
厚生労働省は14日、インフルエンザ患者報告数が注意報基準値を下回ったことを公表しました。前週比約35.9%減の定点当たり9.04人となり、注意報の基準値を下回りました。
患者報告数が減ってきているとはいえ、感染症対策としての手洗いや咳エチケットは引き続き徹底しましょう。

厚生労働省は14日、インフルエンザの発生状況を公表した。3日から9日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約35.9%減の定点当たり9.04人となり、注意報の基準値(10.0人)を下回った。【新井哉】

インフルエンザ患者報告数の推移

都道府県別では、北海道が12.92人で最も多く、以下は沖縄(12.67人)、群馬(11.78人)、愛媛(11.77人)、長崎(11.63人)、大阪(11.38人)、愛知(11.33人)、岡山(11.21人)、長野(11.2人)、岩手(11.08人)、新潟(10.86人)、高知(10.81人)、兵庫(10.7人)、千葉(10.54人)、福井(10.43人)、滋賀(10.42人)、宮崎(10.41人)、鹿児島(10.11人)などの順だった。46都府県で前週より減った。

この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約18万1000人減の約31万5000人で、年齢別では「5-9歳」が約9万人で最も多かった。今シーズン(2019年9月以降)の全国の累計受診者数は約648万9000人となった。

入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比316人減の455人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が69人、「ICU入室」が17人、「人工呼吸器の利用」が12人いた。

ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が89%で最も高かった。B型は9%、AH3亜型は2%だった。

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出典:医療介護CBニュース

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