事務次官に樽見英樹氏が就任~厚労省幹部人事2020.09.16
加藤勝信厚生労働相は9月4日の閣議後会見で、鈴木俊彦事務次官が辞職し、新たに、樽見英樹内閣官房内閣審議官兼新型コロナウイルス感染症対策推進室長を事務次官に充てる人事を発表した。樽見氏の後任には、医政局長などを務めた吉田学氏が就任する。発令は14日付。
樽見氏は1983年東大法学部卒業後、同年厚生省(当時)入省。大臣官房長、保険局長、医薬・生活衛生局長などを歴任した。今年3月からは内閣官房内閣審議官兼新型コロナウイルス感染症対策推進室長を務めていた。
同日の閣議後会見で加藤厚労相は、事務次官人事について「(樽見氏は)新型コロナウイルス感染症の対策室長として、役所全体の最先端で勤めている」と説明し、「引き続きそうした方が次官を担うのが適切」と述べた。
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出典:Web医事新報
セラピストプラス編集部からのコメント
9月4日の閣議後会見で、加藤厚労相は鈴木俊彦事務次官が辞職し、新たに、樽見英樹内閣官房内閣審議官兼新型コロナウイルス感染症対策推進室長を事務次官に充てる人事を発表しました。樽見氏の後任には、医政局長などを務めた吉田学氏が就任します。
発令は9月14日付。樽見氏は1983年東大法学部卒業後、同年厚生省(当時)入省。大臣官房長、保険局長、医薬・生活衛生局長などを歴任し、今年3月からは内閣官房内閣審議官兼新型コロナウイルス感染症対策推進室長を務めていました。
加藤厚労相は「(樽見氏は)新型コロナウイルス感染症の対策室長として、役所全体の最先端で勤めている」と説明し、「引き続きそうした方が次官を担うのが適切」と述べています。