東京都立松沢病院の看護師がコロナ感染～マスクなしで接触した職員に自宅待機指示も2020.11.05

セラピストプラス編集部からのコメント

11月2日、東京都立松沢病院（世田谷区）の20歳代男性看護師が新型コロナウイルスに感染したと、ことが判明したことを東京都新型コロナウイルス感染症対策本部が発表しました。
この看護師の発症日（10月31日）2日前の10月29日以降に接触があったのは、同じ病棟の入院患者5人、医師1人、看護師23人。患者5人については、個別説明の後、PCR検査を実施しました。接触した職員を自宅待機とし、同病院では手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、「外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する」としています。

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は2日、都立松沢病院（世田谷区、精神科808床、一般 90床）の20歳代の男性看護師が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。接触した職員を自宅待機としていることや、同病院では手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることを挙げ、「外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する」としている。【新井哉】

対策本部によると、この看護師の発症日（10月31日）の2日前の10月29日以降に接触があったのは、同じ病棟の入院患者5人、医師1人、看護師23人。患者5人については、個別に説明し、PCR検査を実施した。

休憩時間などに「サージカルマスクなし」で接触した職員1人に対しては、「接触日の翌日から14日間の自宅待機を指示した上で経過観察を行うとともに、PCR検査を実施した」と説明。「引き続き、職員の手指衛生やサージカルマスク着用などの標準予防策の徹底及び感染管理担当（ICT）による巡回点検を実施する」としている。

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