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【読者アンケート結果】バランスよい食事、適度な運動、睡眠を (11月テーマ:感染症に負けないカラダづくり)2020.12.09

セラピストプラス編集部からのコメント

冬本番を迎え、新型コロナの「第3波」の到来、同時にインフルエンザ流行も懸念される中、日本医事新報社では11月に読者の皆さん(主に医療従事者)を対象に、「『3密』を避けながら『感染症に負けない身体』をつくるにはどうすればいいか」のテーマでアンケートを実施。

食事面・運動面で自ら実践されていること、地域住民への具体的なアドバイスを尋ねました。全国各地において新型コロナ感染拡大で相談される機会も増えている皆さんのアドバイスで全体的に目立ったのは「バランスのよい食事」「適度な運動」「十分な睡眠」の3点です。

やはり感染症に負けないカラダづくりの基本は、この3つのようです。その他にもさまざまな方法が記されておりますので、ぜひお読みください。

【読者アンケート結果】バランスよい食事、適度な運動、睡眠を (11月テーマ:感染症に負けないカラダづくり)
<【読者アンケート結果】バランスよい食事、適度な運動、睡眠を (11月テーマ:感染症に負けないカラダづくり)>

新型コロナの「第3波」が到来、インフルエンザの流行も懸念される中、「3密」を避けながら「感染症に負けない身体」をつくるにはどうすればいいか。11月は、読者の皆さんが食事面・運動面で自ら実践されていること、地域住民への具体的なアドバイスをお尋ねしました。

「3密」を避けながら感染症に負けない身体をつくるための生活習慣について、患者・住民から相談を受けることが「ある」と回答した方は「よくある」「たまにある」を合わせて56%に上り、新型コロナ感染拡大で相談される機会が各地で増えている状況がうかがえました。

地域住民へのアドバイスで全体的に多かったのは「バランスのよい食事」「適度な運動」「十分な睡眠」をすすめているとの声。

室内で実践できる生活習慣のアドバイスとして「椅子に座りながらのストレッチ、毎日数分の踏み台昇降運動、ラジオ体操をおすすめしている」(青森・皮膚科医)、「掃除しながら、料理しながらの足腰の筋力アップ法や時間割りの工夫をアドバイスしている。1日の中で時間を決めて家事を『仕上げる・終わらせる』ことでメリハリのある時間作りが可能になる」(東京・薬剤師)などのご意見や、運動・食事のほかに「口腔検査、歯磨き」(神奈川・内科医)、「歯周病対策」(東京・勤務医)もしっかりすべしというご意見も寄せられました。

以下、皆様からいただいた主なご意見を紹介します。

感染症に負けない身体をつくるために食事面・運動面で自ら実践していること、地域住民への具体的なアドバイス

●ビタミンCを多く摂取している。また、ビタミンD、カルシウムの不足がCOVID-19に罹患しやすくなるというデータがあるので、努めて摂取している。(北海道・内科医)

●タンパク質をよく摂り、筋トレ、長めの入浴をしている。住民には運動、よく身体を動かすこと、食物繊維を摂ることをすすめている。(千葉・内科医)

●①早寝早起朝ごはん、早めの夕食、②デパート等でエレベーターを使用せず、階段、エスカレーターを使用する、③コーヒー、お茶をこまめに飲む。(佐賀・内科医)

●早寝早起き、規則正しい生活が基本。①バランスのとれた食事、間食はほどほどに、減塩をしっかりと、②適度な休養、睡眠は大事、入浴は欠かさず、③運動、歩くこと、朝のテレビ体操は毎日、④頭を鍛えること、趣味は十分楽しんで、⑤忘れてはならないのは口腔検査、歯磨きはしっかりと、⑥社会参加、社会貢献、家族友人との語らい、友好をしっかりやる。旅行やお出かけ、町内会の活動も。⑦最後に毎日感動する。新しい発見をする。(神奈川・内科医)

●バランスよく食べ、特にビタミンCをしっかり摂ること。そして、ウォーキングでいいので体を動かし新鮮な空気を取り入れること。(愛知・内科医)

●ヨーグルトやお漬物などの発酵食品は摂取するように心掛けている。適度な運動は確実に効果があると考えている。(福岡・内科医)

●手洗い・うがいはもちろんだが、腸内環境も大事な気がする。ヨーグルトの摂取はしている。(神奈川・内科医) ●バランスの良い食事、十分な睡眠。(東京・内科医)

●言い古されていることだが、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動、ストレスをためないことくらい。(東京・内科医)

●食事はタンパク質、ビタミンを摂り、糖質を控える。適度な運動、毎日少し汗ばむ程度の負荷をかけた運動を推奨している。(福島・内科医)

●腹八分目で、バランスよく、何でも食べる。階段や坂道をすすんで選ぶ。(東京・内科医)

●よく食べ、よく寝て、よく笑う。短い時間でも散歩する。(茨城・内科医)

●三食しっかり食べ、間食をしない。野菜をしっかり食べる。(愛知・内科/皮膚科医)

●ビタミンDのサプリメントを少なめに摂取しており、質問されると時々すすめている。(神奈川・小児科/精神神経科医)

●高齢者は努めて、食事においては動物性タンパク質を多く食べて免疫力を高め、四肢・体幹の筋力強化をするべくウォーキングに励むこと。(京都・整形外科医)

●椅子に座りながらのストレッチ、毎日数分の踏み台昇降運動、ラジオ体操を実践、おすすめしている。食事面では、毎日1800kcal以上は摂取しないようにしている。今はネットで様々な献立のカロリーが調べられるので。(青森・皮膚科医)

●完全糖質制限。1日1食。毎日ジムにて筋トレと有酸素運動。(東京・眼科医)

●笑って楽しく暮らすこと。(宮城・勤務医)

●運動、食事のほかには歯磨き(歯周病対策)が大事。「虫歯がなくても歯医者に行く」ということ。成人の歯が抜ける理由はほとんどが歯周病。(東京・勤務医)

●腹八分目、ウォーキング、睡眠の3点。(東京・勤務医)

●自宅で行える、掃除をしながら、料理をしながらの足腰の筋力アップ法や時間割りの工夫をアドバイスしている。何か1つのことでよいので1日の中で時間を決めて家事を「仕上げる・終わらせる」ことでメリハリのある時間作りが可能になると思う。ダラダラせず、免疫力を下げない工夫をする。(東京・薬剤師)

●ありきたりだが、よく食べ、よく寝て、体を動かす。特に食べる(体重が増える)ことに罪悪感を持つ方が中年以降に多い。ダイエットは感染症の大敵。過食はいけないが、低栄養はもっといけない。(東京・臨床検査技師)

●食事面では、できる限りバランスのとれた偏りのない食材を摂ることを心掛けている。(神奈川・医療事務)

●ビタミン剤やドリンクを飲み、なるべく自炊をする。寝る前にストレッチ。毎日湯船につかる(体を温める)。(栃木・医療事務)

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出典:Web医事新報

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