東京のコロナスクリーニング、変異株の割合が上昇~陽性例の累計は3394例に2021.05.10
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は6日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。民間検査機関などで検査を実施した354例のうち260例が陽性となった。変異株の割合は約73.4%となっており、前日の発表(521例中324例が陽性、約62.2%)と比べて約11.2ポイント上がった。【新井哉】
対策本部によると、260例のうち、変異株の感染源が推定される事例は41例だった。年齢別(不明の3例を除く)では、20歳代が77例で最も多く、以下は、30歳代(50例)、40歳代(40例)、50歳代(33例)、10歳未満(25例)、10歳代(15例)、60歳代(9例)、70歳代(4例)、80歳代、90歳代(共に2例)だった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は1万1162例で、このうち陽性例は3394例となっている。
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出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
5月6日、東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表。民間検査機関などで検査実施の354例のうち260例が陽性となりました。
変異株の割合は約73.4%となっており、前日発表(521例中324例が陽性、約62.2%)と比べて約11.2ポイント上がっています。対策本部によると、260例中の変異株感染源が推定される事例は41例でした。また、これまでの変異株PCR検査実施数なども公表されています。