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精神疾患患者の入院医療機関の積極的な関与が重要~厚労省が都道府県などに事務連絡2021.07.21

セラピストプラス編集部からのコメント

精神疾患による入院患者や人工透析患者への新型コロナワクチン接種体制の確保に関する事務連絡(16日付)が厚労省健康局健康課予防接種室から、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出されました。

事務連絡では、精神科病院の入院患者や透析医療機関で透析中の通院患者は、「基礎疾患を有する者として新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの優先接種の対象である」との考えを提示されけています。患者が入院などをしている医療機関で接種体制が確保されるよう、関係医療機関に要請や周知を行うことを求めています。

厚生労働省健康局健康課予防接種室は、精神疾患による入院患者や人工透析患者への新型コロナワクチンの接種体制の確保に関する事務連絡(16日付)を、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】

事務連絡では、精神科病院の入院患者や透析医療機関で透析中の通院患者は、「基礎疾患を有する者として新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの優先接種の対象である」との考えを示している。

こうした患者は、入院や頻繁な通院を要したり、医療機関で包括的に日常的な医療を受けている実情があったりすることに触れ、「円滑な接種体制の構築に当たって、入院等を行う医療機関の積極的な関与が重要」と記載。患者が入院などをしている医療機関で接種体制が確保されるよう、関係する医療機関に要請や周知を行うことを求めている。

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出典:医療介護CBニュース

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