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東京圏の生活満足度低下「感染リスクが関係」~内閣府が調査報告書を公表2021.09.13

セラピストプラス編集部からのコメント

内閣府はこのほど、「満足度・生活の質に関する調査報告書2021」を公表。報告書では、今回調査が実施の2021年3月と、前回調査が実施された2020年2月の間で、総合的な生活満足度にどのような変化があったかが分析されています。

三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)のうち、特に東京圏で生活満足度の低下幅が大きいことが指摘されており、「満足度が低下した背景として、感染症の感染リスクが関係していることが考えられる」としています。

内閣府はこのほど、「満足度・生活の質に関する調査報告書2021」を公表した。三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)のうち特に東京圏で生活満足度の低下幅が大きいことを指摘。「満足度が低下した背景として、感染症の感染リスクが関係していることが考えられる」としている。【新井哉】

報告書では、今回調査が実施された21年3月と、前回調査が実施された20年2月の間で、総合的な生活満足度にどのような変化があったかを分析。感染症の感染リスクに関しては、「都道府県別の累積感染者数データを用いて、全国を感染者数の多さに応じて4つに分類すると、感染者数が多い地域では生活満足度の低下幅が大きい傾向が確認された」としている。

1年間の変化として、収入減少や交流減少といった各項目について、「(どの程度)困っているか」も調査。「気分が沈み、気が晴れない」という項目を困っていることとして選んだ者の割合は44%となっており、「比較的高い」としている。

また、困っていることのうち、「気分が沈み、気が晴れないことが多くなった」「コロナの感染不安や心理的ストレス」「友人・知人との交流が減った」といったメンタルヘルスや交流状況に関する事項に関しては、「男女別では男性よりも女性、地域別では地方圏よりも三大都市圏(特に東京圏)の方が困っている割合が高い」と指摘。「こうしたことが、生活満足度の男女差、地域差に関係している可能性がある」との見解を示している。

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出典:医療介護CBニュース

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