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コロナ心の健康相談、前月比1181件増加~厚労省が8月の対応状況を公表2021.10.08

セラピストプラス編集部からのコメント

新規感染者数こそ落ち着きを見せ始めているものの、まだまだ不安や緊張が拭えない状態である現在、厚労省が「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」(2021年8月分)を公表しました。

8月に都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター(69カ所)で電話相談を受けた件数は、前月比1181件増の2969件。電話相談を利用した人の性別は、女性(1928件)が全体の65%を占め、年齢別(不明は除く)では、50歳代が687件で最多となっています。

厚生労働省はこのほど、「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」(2021年8月分)を公表した。8月に都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター(69カ所)で電話相談を受けた件数は、前月比1181件増の2969件だった。【新井哉】

厚労省によると、性別では、女性(1928件)が全体の65%を占めた。年齢別(不明は除く)では、50歳代が687件で最も多く、以下は、40歳代(522件)、60歳代(318件)、30歳代(297件)、20歳代(134件)、70歳代(113件)などの順だった。

主な相談内容として、
▽感染に対する不安
▽感染者数増加に対する不安
▽不安で精神症状が悪化、不眠
▽外出自粛に対するストレス
▽外出、通院等に対する不安
▽失業や収入減少による生活の不安
▽ワクチン接種に関連したストレス、不安
▽感染に関連した差別、偏見、誹謗中傷等に対するストレス、不安
▽罹患者(自宅、宿泊療養者等)、後遺症のある回復者、濃厚接触者等の精神状況の悪化
▽不安や精神状態の悪化による希死念慮の増
-を挙げている。

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出典:医療介護CBニュース

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