23年度の入院後3か月時点退院率「69%以上」~神奈川県が障がい福祉計画を公表2022.04.14
神奈川県はこのほど、「神奈川県障がい福祉計画」(第6期、2021-23年度)を公表した。精神病床における早期退院率については、「入院後3か月時点の退院率」(20年度実績54.9%)を、23年度に「69%以上」にする目標を掲げている。【新井哉】
第6期計画については、21年3月までに策定する予定だったが、県内で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大したことに伴い、市町村などとの調整や意見交換が十分に行えず、改定作業を1年間先送りしていた。
計画によると、23年度には、「入院後6か月時点の退院率」(20年度実績81.6%)を「86%以上」、「入院後1年時点の退院率」(同90.4%)を「92%以上」にする。また、23年度における1年以上の長期入院患者数についても、23年度には20年度実績比で1,242人減の5,197人にする。
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出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
神奈川県が「神奈川県障がい福祉計画」(第6期、2021-23年度)を公表。第6期計画は、2021年3月までに策定される予定でしたが、県内で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大したことに伴い、市町村などとの調整や意見交換が十分に行えず、改定作業を1年間先送りしていました。精神病床における早期退院率については、「入院後3か月時点の退院率」(20年度実績54.9%)を、23年度に「69%以上」にする目標を掲げています。