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首都直下地震で死者最大6千人超、6割が要配慮者~東京都が被害想定報告書を公表2022.05.26

セラピストプラス編集部からのコメント

5月25日、東京都が首都直下地震の被害想定報告書を公表。最大で6,000人超の死者が想定されており、このうち約6割を要配慮者が占めるといいます。報告書によりますと、要配慮者について、「家具等の転倒を回避できない」「寝たきり等により避難できず火災や津波に巻き込まれやすい」「避難場所や避難所に避難できない」など、被害に遭うリスクが高いとの考えが提示されています。

東京都は25日、首都直下地震の被害想定報告書を公表した。最大で6,000人超の死者を想定しており、このうち約6割を要配慮者が占めるという。【新井哉】

報告書では、要配慮者について、「家具等の転倒を回避できない」「寝たきり等により避難できず火災や津波に巻き込まれやすい」「避難場所や避難所に避難できない」など、被害に遭うリスクが高いとの考えを示している。

例えば、寝たきりの単身高齢者に関しては、「火災が発生しても避難できないなど、人的被害のリスクが高まると考えられる」と説明。都内の単身高齢者のうち、約6%程度(約4万4,000人)が寝たきりと考えられることを踏まえ、「都内で約1,000人程度が寝たきりで避難できずに火災に巻き込まれる可能性がある」としている。

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出典:医療介護CBニュース

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