【第23回】言語聴覚士国家試験の概要(日程・時間・問題など)
公開日:2021.02.10 更新日:2021.03.26
【第23回】言語聴覚士国家試験が、令和3年(2021年)2月20日(土)に実施されます。試験当日までに今回実施される国試の概要や合格発表について確認しておきましょう。
【第23回】言語聴覚士国家試験 概要
試験期日 | 令和3年2月20日(土曜日) |
---|---|
開催地 | ・北海道 ・東京都 ・愛知県 ・大阪府 ・広島県 ・福岡県 |
<試験科目>
基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥えん下障害学及び聴覚障害学
<新型コロナ対策>
令和2年度医療関係職種国家試験においては「新型コロナウイルス感染症対策」を行ったうえで実施されます。
・受験者間の間隔を1m以上確保する
・会場入口(原則施設外)にてサーモグラフィカメラによる検温を実施する
・試験当日に体調不良等により受験出来なかった者については、これまでと同様に追加試験は行わない
試験前日、試験当日、試験日以降に分けてどのような対策が行われるかが、厚生労働省のホームページに記載されています。受験生の方はぜひ記載内容を確認してください。
参考:令和2年度厚生労働省所管医療関係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について|厚生労働省
なお、合格者の発表は令和3年3月26日(金曜日)午後2時に、厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに掲載されます。
ちなみに去年(第22回)の合格率は65.4%、合格者数1,626名でした。
合格基準は、配点を1問1点、合計199点満点とし、120点以上を合格としていました。
<第22回 言語聴覚士国家試験合格基準>
・総得点 120点以上/199点
不適切問題数や合格率の推移など、去年の国家試験の結果詳細はこちらの記事をご覧ください。
>>【2020年合格発表】第22回 言語聴覚士国家試験の合格者数1,626、合格率65.4%
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病院や介護施設のなかには、国家試験合格発表が終了してから求人募集をする職場もあります。毎年2~3月は、職場側も次年度に向けた人員の最終調整を行う時期のため、好条件の求人募集がでたり、採用が決まりやすかったりすることも。
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<参考>
言語聴覚士国家試験の施行|厚生労働省
令和3年 医政局所管国家試験 試験場(予定)一覧|厚生労働省
文:セラピストプラス編集部
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