20代のPT・OT・ST・
技師・栄養士の方向け
転職ガイド
転職をお考えの20代の方へ。さらなるステップアップを目指すために、
20代の転職市場動向や成功に繋がるポイントをご紹介します!
まずは、20代の転職に詳しい
キャリアアドバイザーに
相談してみませんか?
「新卒で就職した会社に対して、大きな不満や後悔があるわけではないけれど、もっと自分が輝ける職場、自分らしく働ける職場がありそうな気がする!」。自分の可能性を試したくなるのは、一生懸命働いているからこそ。転職に興味がある方や、転職するかどうかで迷ってる方、今のお悩みや今後のキャリアについてのご希望をぜひお聞かせください!
20代の転職市場と転職者の
志向・動向について
一般的には、若い方のほうが企業から求められる傾向にあり、20代は「転職しやすい環境にある」と言えるでしょう。事実、求職者1人あたりに何件の求人があるかを示す「有効求人倍率」を見ると、20代前半・20代後半の方は右肩上がりの状況となっています。
特に近年は、わが国の高齢化が進んでいる影響で、医療介護職に対する求人が他の職業よりも高い傾向にあります。厚生労働省の統計データによると、令和3年8月〜令和4年8月における全職種の有効求人倍率は1.1~1.3倍ほどで推移。それに対して、令和3年度のPTの有効求人倍率は4.13倍、OTは4.03倍、STは3.17倍となっており、他職種の水準を大きく上回っていることがわかります。
20代前半(20~24歳)の転職志向
マイナビコメディカルの登録後アンケートを見ると、20代前半の方の転職理由・転職サイトへの登録理由は、「キャリアアップ」「新しい分野の情報を仕入れたい」が多い傾向にあります。なお、具体的な回答例としては以下の通りです。
管理栄養士
今後、臨床栄養のプロになりたいと思っており、情報収集の一環として登録しました。また、知識やスキルアップを磨くなかで、病態栄養専門管理栄養士なども目指してみたいです
作業療法士
今後、自分がどのように仕事をしていきたいかを考える材料として、転職サイトでこれから情報収集をしようと思い、マイナビコメディカルに登録しました。現時点で具体的なキャリアは描けていないのですが、求人情報などもみながら、今後についてじっくり考えたいと思っています
20代後半(25~29歳)の転職志向
一方、20代後半(25~29歳)の方が転職を検討する理由には、キャリアアップ・スキルアップだけでなく、「給与・待遇」「労働時間・休暇」の改善を目指す声が多く見られました。20代後半の方が、キャリアアップ・スキルアップを目指して転職を行った際の具体的な回答例は、以下の通りです。
臨床検査技師
生理検査やエコーの知識、スキルを磨くとともに、細胞検査士のような専門性の高い資格にもチャレンジしたいと思っています。様々な求人を見ながら、まずは情報収集をしたいと思い登録しました
作業療法士
作業療法士として、給与をもう少し上げれたらなと思い、転職を検討し始めました。現在は病院で精神科領域の経験を積んでいますが、将来的には放課後等デイサービスなど、子どもたちを対象とした領域での活動も検討していきたいです
20代の方がマイナビコメディカルに登録した理由としては、「情報を多く持っていそうだったから」「自分だけでは、転職が難しいと思ったから」「将来転職するための情報収集」などが多い傾向でした。現在、転職を考えている方も、今すぐは考えていない方も、まずはマイナビコメディカルに登録して、転職に役立つ情報を収集してみてはいかがでしょうか。
ここからは、20代の方に向けて、転職活動を成功させるためのポイントや、よくある転職のタイミングについてご紹介します。
20代の転職!成功のポイントは?!
20代の転職で求められる
能力・アピールポイント
20代の転職においては、「ポテンシャル重視」の採用が多く見られる点や、未経験でも転職しやすい点に特徴があります。そのため、医療介護職の方であれば【病院→介護施設】【介護老人保健施設→デイサービス】といったように、違うジャンルの職場でも転職が成功しやすいでしょう。
20代を前半と後半に分けて見ていくと、20代前半の方には社会人としての基礎的なマナーや、自分の職種における最低限の知識、技術などを習得していることが求められます。応募書類の書き方や面接時の態度に気を配るのはもちろん、「これから新しい環境で活躍していきたい!」という熱意やフレッシュさをアピールするとよいでしょう。
20代後半の方は、ある程度の実務経験があるため、「これまでの職場や仕事で培った経験・実績をどのように生かせるのか」「応募先の企業にとって自分を採用するメリットはどこにあるのか」といった部分をしっかり伝えましょう。
20代前半と異なり、20代後半の方は、指示されて動くだけでなく、自分から行動を起こす必要がある年代です。「職場の課題に対してどのように対応していくか」や、「どのような形で職場に貢献していきたいか」などもアピールできるとベストでしょう。
20代の転職のタイミング
「仕事がつらい」「職場がブラックだ」と感じている方は、すぐにでも転職を検討すべきかもしれません。しかし、そこまで転職の必要性を感じていない場合、いつ頃が転職のタイミングとして適切なのでしょうか?
20代で転職する方に多いのは、ある程度の経験を積み、「第二新卒」として転職が可能な3~4年目や、キャリアアップに有利と言われる社会人4~6年目あたりです。
ちなみに、マイナビコメディカルの登録後アンケートを見ると、20代の方の希望年収として多かったのは300万円台(300万~399万円)でした。そのため、24~28歳くらいになっても「なかなか年収が上がらない」と悩んでいる方は、一度転職を検討してみてもよいかもしれません。
大きな成長が期待できる年代!
どんな転職でもキャリア形成の糧となる!
20代前半で転職する方は、20代後半~30代の方よりも数が少ないため、希少価値が高い人材だと言えます。また、20代前半の方を採用する企業は、経験や実力よりもポテンシャルや熱意、仕事に対する価値観、今後の伸び代などを重視する傾向にあるので、20代前半は新しい職場に挑戦しやすい年代だと言えるでしょう。
新卒の就職活動では、実習先での経験を踏まえて職場を選択するケースが多いと思いますが、実際に社会人として働いてみると、これまで分からなかった部分も見えてくるものです。そして、管理栄養士・栄養士の方であれば「栄養指導を行いたかったのに、実際は調理業務がメインだった」といったように、仕事内容にギャップを感じることがあるかもしれません。
20代前半は、たとえ別業界への転職であっても、今後のキャリア形成の糧にできる年代。前向きな動機のもとで労働環境を変えたり、キャリアチェンジしたりするのは、とても意味のあることです!
キャリア形成の大きな分岐点!
年収アップの転職も可能!
20代後半で転職する方は、20代前半の方よりもスキル面や実績面を見られる傾向にあります。そのため、年収を維持またはアップしたい場合や、キャリアアップを見据えている場合は、基本的には同職種で転職活動をするのがおすすめです。
また、20代後半の方は、マネジメント経験があると企業から評価されやすくなります。役職が付いていなくても、「チームを率いて何かしらの成果を残した」「新人社員の教育・OJTなどを行った」といった経験があれば、ぜひアピールしてみましょう。
20代後半は、「自分がこれからどのようにキャリアを築いていくか」を左右する大事な時期です。給料が安い、会社や上司と合わない、労働時間が長いといったマイナスな状況を解消するだけでなく、「この会社に行けば、このようなスキルが身に付く」といったように、自分を成長させる視点を持って会社選びを行うとよいでしょう。
マイナビコメディカルの登録から内定までの流れ
マイナビコメディカルでは、早めに転職を考えている方にも、今すぐは考えていないけど転職に向けて情報収集をしたい方にも、それぞれに合ったコースをご用意しております。転職を強要することももちろんありませんので、安心してご利用ください。
スピード重視!早めに転職したい方
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1日目マイナビコメディカルに登録
まずは、マイナビコメディカルに無料登録!入力項目が少ないので1分程度で終わります。その後、キャリアアドバイザーから電話連絡をいたしますので、ぜひご希望の条件や、今のお仕事のスケジュールなどをお聞かせください。
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2日目求人情報がメールで届く
メールにて、ご希望に合った求人を複数ご紹介します。ご興味のある求人があった場合は、キャリアアドバイザーとの面談前であっても、応募の手配をいたします。
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7日目キャリアアドバイザーと面談
面談の際は、転職にあたって希望する条件や、譲れない条件について教えてください。20代の方の転職動向も踏まえながら、キャリアアドバイザーが求職者様に合った求人(非公開求人含む)を複数ご紹介いたします。
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10日目面接・施設見学
書類選考に通ったら、実際に面接に向かいます。ご希望があれば、キャリアアドバイザーも面接に同行することが可能です。施設見学も併せて行うと、転職後のイメージがわきやすくなりますので、キャリアアドバイザーに遠慮なくご相談ください。
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20日目内定!
複数社から内定をいただいた場合は、じっくり検討したうえで転職先を決めましょう。年収など、条件面の交渉もキャリアアドバイザーが行いますので、お気軽にご相談ください
転職するかどうかも悩んでる!じっくり進めたい方
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1日目マイナビコメディカルに登録
お仕事中、電話に出られない方には、メールでのご案内も行っております。お仕事が終わった後やお休みの際に、ぜひキャリアアドバイザーからの案内メールをご覧ください。空いた時間に、じっくりと求人情報を眺めてみるのもおすすめです。
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14日目キャリアアドバイザーと面談
会場が近い場合は直接、遠い場合はオンラインや電話でキャリアアドバイザーとの面談を実施します。今のお仕事に対する悩みや、今後の希望をふまえて、一緒に「キャリアの棚卸し」をしましょう。もちろん、求人もご紹介させていただきます。
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2~3か月目求人に応募してみる
仕事をしながら求人情報を定期的にチェック!希望の職場が見つかったり、自分の気持ちが固まったりした際は、ぜひキャリアアドバイザーにお知らせください。一緒に面接対策を行うことも可能です。
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3か月目面接・施設見学
面接対策ができたら、実際に書類を提出し、選考に通った企業の面接に向かいましょう。面接後は、キャリアアドバイザーが皆様の率直な感想を伺って、企業と交渉します。いろいろな意見や要望を遠慮なくお話しください。
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4か月目内定!
じっくり職場選びを行えば、次の職場でより自分らしいキャリアを築けるはずです!なお、現職における退職交渉に不安がある場合も、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。
転職活動を始める前に!押さえておきたい
基礎ポイント
20代の転職活動は
自己分析が大切!
新卒で就職活動をした際は、多くの方が「自己分析」を行ったと思いますが、20代の転職活動においても自己分析は重要です。
自分に合った職場や仕事を見つけるには、「自分自身が何をしたいか」「20代でのキャリアを経て今後どうなっていきたいか」などについて、ある程度明確にする必要があります。新卒の時と違って社会人経験があるので、仕事に対する自分の考え方や姿勢をふまえながら、十分な自己分析を行いましょう。
自分で自分のことを理解できれば、言葉での説明がしやすくなるもの。採用担当者に対しても、自分のことをきちんとアピールできるはずです!
転職活動は退職後にすべき?
働きながらでもOK?
転職先が決まる前に退職するか、転職先が決まってから退職するか。どちらにすべきかお悩みの方は多いです。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、働きながら転職活動をするほうが、次の職場が決まっている分、精神面で安心できるでしょう。とはいえ、20代の場合は現場に出ることも多く、日々忙しくされていると思います。休日や仕事終わりの夜にしか時間を割けず、面接時間の調整が難しいという場合は、遠慮なく転職エージェントにご相談ください。
逆に、退職してから転職活動を始める方は、自分のペースで職場選びや選考を進めることができますが、経済的な不安が生じる可能性もあります。1~2か月は生活できるくらいの貯金をしてから辞めたほうが、安心して転職活動に取り組めるでしょう。
転職に有利な
時期・季節は?
医療介護職の場合は、年度が変わる3~4月や下半期の始まりである9~10月頃に、転職活動が活発になります。多くの求人からじっくり選びたいのであれば、春採用なら1月頃から、秋採用であれば7月頃から転職活動を始めていくとよいでしょう。
ただし、この時期は20代の転職希望者も多くなり、ライバルとの競争が激しくなるため、必ずしも転職に有利とは言えません。
転職活動が一旦落ち着く5~7月や10~12月は、求人数こそ減るものの、ライバルが少ない時期です。また、「施設に急な退職者が出て、早くポストを埋めたい」といったケースでは、比較的スムーズに選考が進むのもこの時期の特徴です。
完全無料の
転職サポートサービスです
マイナビコメディカルは、リハビリ職、医療技術職、栄養士などの医療職の方に向けた転職支援を行っています。それぞれの業界に精通したアドバイザーが「ご希望に合った求人紹介」から「履歴書・職務経歴書の添削」「面接対策」「給与などの条件交渉」「入職後のアフターフォロー」まで、あなたの転職活動をサポートいたします。
「今の職場よりもっと自分に合った環境で働きたい」という方だけでなく、「資格を活かして働き方を変えたい」「ブランクがあるけど復職したい」「経験が浅い・未経験だから不安」という方もお気軽にご相談ください。
*マイナビコメディカルは医療機関や企業から支払われる「紹介手数料」によって運営されていますので、ご利用の方からはご登録から転職・就職に至るまで、一切費用はいただきません。
主要な職種
リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、医療技術者(診療放射線技師、臨床工学技士、臨床検査技師)、管理栄養士・栄養士、機能訓練指導員、視能訓練士(ORT)、柔道整復師、医療事務、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、他医療職 など
MYNAVI CO-MEDICAL Q&Aよくあるご質問に
お答えします!
どうして無料なのですか?
「マイナビコメディカル」は、厚生労働省の認可を受けた転職・就職支援サービスです。(厚生労働大臣許可番号:13-ユ-080554)
「マイナビコメディカル」は、医療機関や企業から支払われる「紹介手数料」によって運営されていますので、ご利用者様からは、ご登録から転職・就職に至るまで、一切費用はいただきません。
もちろん、後から料金を請求することも一切ありませんので、どなたでも安心してご利用いただけるサービスです。
今すぐ転職は考えていないのですが、これからのキャリアを相談できますか?
もちろん問題ありません。面談にいらっしゃる方が必ずしも転職の意思が固まっているわけではありません。まず思いや志向を伺った上で、今後のキャリアプランを一緒に考えさせていただきまので、すぐに転職をしない方でも長期的なサポートが可能です。情報収集やご相談だけでもお気軽にお問い合せください!
サービスを利用し始めたら、絶対転職しないといけませんか?
転職・就職を強要することは一切ありません。また、応募先から内定をいただいたとしても、ご本人が納得しない限り、内定を承諾する必要はありません。内定先への辞退の連絡も、キャリアアドバイザーが行いますのでご安心ください。じっくり検討いただいた上で、転職するかご判断いただければと思います。
非公開求人とは何ですか?
「マイナビコメディカル」で取り扱っている求人のうち、約40%は「マイナビコメディカル」サイト上からご覧いただくことができない「非公開求人」です。
非公開求人は、下記の理由によって、サイト上には公開していません。
その1 応募殺到を避けるため
人気のある医療機関や企業が、求人を公にしてしまうと応募が殺到する場合があります。 選考を効率良く行うために条件(経験、資格など)に合った人材のみの紹介を人材紹介会社に依頼するケースが増えています。
その2 求人枠がすぐに埋まってしまうため、あえて掲載しない
「エリア一番の人気施設で若干名募集」、「都心の人気クリニックでコメディカル職種募集」といった人気求人の場合、「マイナビコメディカル」に登録済みの方に優先的にご紹介する場合があります。そのためサイトに掲載する前に募集枠が埋まってしまうことがあります。
自分のスキルに自信がないのですが、申し込んでもよいのでしょうか?
転職活動に不安を感じている方は意外と多く、むしろ自信満々に転職活動を始められる方は非常に稀です。自分では「たいしたことない」と思っている経験や資格が、他の病院や施設で高く評価されることがあります。私たちは、ご自身が気付いていない価値を見つけ出すことが仕事です。現在の転職市場をお伝えしながら、スキルや経験を客観的に分析し、活かせる強みを引き出していきます。
仕事で忙しく転職活動の面談の時間がとれません。
マイナビコメディカルでは、平日の夜間や土曜日の面談ができます。ご希望の際は、弊社担当者にご相談ください。 大半のご利用者様が在職中にご登録され、情報収集や転職活動を進めています。多忙により面談する時間が取れない方は少なくありません。メールやお電話を中心に、ご希望にマッチした求人をご紹介しています。遠方にお住まいの場合やお忙しい方も、安心してご利用いただけます。