医療法人弘善会矢木脳神経外科病院

設立

2008年2月
所在地

大阪府大阪市東成区東今里2丁目12-13

大阪市東成区にある矢木脳神経外科病院は、一次脳卒中センターとしてSCU（脳卒中ケアユニット）を12床備える一方で地域包括ケア病棟を26床有した全92床の病院です。脳神経外科の他、整形外科、総合診療科を併設しており、地域の脳卒中治療をリードし、各種骨折や関節症、脊椎疾患、肺炎、などにも対応しています。また慢性期脳卒中に対するボトックスや、近年では終末期のがん患者様のケアに従事するなど、地域住民に寄り添うことを重視する病院です。リハビリテーション科では脳卒中初期治療から亜急性期を中心にリスク管理と早期離床を実践し、施設や在宅復帰を目指した関わりを行います。また退院後の訪問リハビリにも力をいれ始めており、法人の理念にある、患者・家族様、スタッフなど関わるすべての人が「ここに来てよかった」と思える組織を目指しております。

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若手スタッフが台頭！？自主性と人間力を高めながら成長していく

学びに対して意欲的なスタッフが先輩スタッフを巻き込んで知識・技術の向上を画策し、研究活動にも積極的に取り組んでいます。また、いわゆる病院内のリハ業務に留まらず対外的活動を模索し、どんどんアイデアを出して実践していくことを大事にしています。一方で業務と休日のメリハリを意識し、仕事以外に使う個人の時間を充実させるため、既定の休日以外で有休をしっかり取れるような環境にしています。

一人ひとりの関わりを大事に。EBMをベースにNBMの観点も重視する

急性期病院でありながら、患者様一人ひとりに比較的時間をかけて関わっており、先輩のアシストを求めることで理解を深めながら実践できる環境です。また徹底したリスク管理の上、EBMに基づいた早期離床を行いつつも、より良い介入ができないかを常に考え、仮説と検証を行いながら関わっています。

急変対応、その他研修も実施しています

当院は救急病院でもあることから、年間でみると平均数例の急変事例があります。理学・作業・言語療法士とも初期治療の段階からリハビリに関わるため、万一の際に迅速に救命処置を行えるよう、BLS研修を実施しています。また接遇研修やリーダー研修、管理者研修など、社会人としての研修も定期的に実施しております。

地域包括ケア病棟への関わりと訪問リハビリに注力

「患者さんファースト」を重視した臨床に力を入れ、後輩教育に熱心な三上さん（写真左）臨床・教育・研究をバランスよく実践できる専門家、且つ人として成長できる環境作りを目指す中路さん（写真右）
現在、当院では特に作業療法士の人員が不足しています。地域包括ケア病棟の専従経験者や、将来的に専従者として当院リハ科の一翼を担っていただける方（興味を持たれている方）、また訪問リハビリを専属で担っていただける方からのご応募をお待ちしております。理学・言語聴覚士の方もぜひ、興味がございましたら一度見学にいらしてください（中路）

医療法人弘善会矢木脳神経外科病院