2020年4月
東京都杉並区和田3‐32‐9
3 ※2023年11月時点
2022年入社。大分県出身。卒業後は長崎県の総合病院に勤務しながら長崎大学の呼吸器リハビリ勉強会等に参加し、その後、大学院まで進んだ。結婚を機に上京し、訪問看護リハビリ事業所を経て現在に至る。プライベートでは愛犬に夢中。
私は呼吸器のリハビリに興味があり、先進的な呼吸器の理学療法とリハビリで名高い大学の大学院で修士を取得しています。上京後は別の訪問看護リハビリ事業所に勤めていましたが、たまたまハノン・ケアシステムの情報を見て呼吸器リハビリを行っていると知り、最初は「学んだ知識が活かせたらいいな」くらいの軽い気持ちで話を聞きにいきました。そのとき社長とともにお会いした杉並・中野のリーダーの方が私の経歴を聞いてたちどころに理解し、「あの先生に学んだのね」など、実に話が盛り上がったのです。最後に「そんな人ならうちに来るしかないでしょう!」と熱烈にアプローチされて思わず「はい」と答えてしまいました(笑)。まさに同志に出会った思いでした。
杉並・中野では小児から難病、がんの方まで、さまざまな利用者さまのリハビリを行っていますが、私は始めから呼吸器リハビリの利用者さまをメインに任されました。数が多く、受けられない場合は相談して調整してもらっていたのですが、そのうちスタッフのスケジュール調整も自分でやるように。みんなに頼られるうちに、自然とリーダー的立場になり、入社1年後には副所長に抜擢されました。入社年数や年齢に関係なく評価してもらえる会社です。
仕事では、訪問看護に持っていくカバンの重さが全然違います。前の事業所では利用者さま一人ひとり、ずっしりとファイルされた個人書類を訪問件数分入れていましたが、今はすべてスマートフォンのアプリです。緊急時にはワンクリックで主治医も呼び出せます。また利用者さまの疾患が多岐にわたるため、まだまだ知らないこと、勉強しなければならないことも多いのですが、動画やアプリなど教育ツールも充実しています。さらに月に1回、在宅医療研究会の勉強会があるので、そのつど知見を広げています。
利用者さまの「ありがとう」の言葉はもちろん、私にとっては専門性を発揮できることです。呼吸器リハビリの手技だったり運動の支援だったり、他のスタッフが成果を出せない場合でも、私が入るとうまくいくので感謝されています。ただ、利用する方の立場では、リハビリスタッフ全員に同じスキルや質の高さを期待するのは当然のこと。そのために若手スタッフの育成に力を入れるほか、呼吸器リハビリについては全員に指導しています。杉並・中野のスタッフは仲が良く、朝から訪問に出てもお昼には戻ってくる方が多いです。一緒に過ごす時間は和気あいあいと、とてもにぎやかで、コミュニケーションが円滑なので教えるときもやりやすいですね。今はマネジメント業務にも携わっているため、みんなの成長を感じることがやりがいです。ある程度の臨床経験があり、やる気があればどんどん新しいことが吸収できますので、まずは利用者さまのために一生懸命になってくれる方と一緒に働きたいです。
2020年4月
東京都杉並区和田3‐32‐9
3 ※2023年11月時点
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