転職Q&A STEP1. 転職検討/準備
STEP.1 転職検討/準備
転職回数が多いと選考で不利となりますか?
20代で転職回数が多いと不利になる傾向もありますが、転職の理由に正当性がある場合・着実にスキルアップしている場合・30代以上の場合などは大きな問題ではありません。
若い応募者の転職回数が多い場合に、採用担当者は「採用してもすぐ辞めるのではないか」という懸念を持ちます。一方で、複数社でさまざまな経験を積んだことを評価されるケースもあるため、一概に不利になるとは言い切れません。ただし、業種や職種に一貫性がない場合は不利となる恐れがあるので注意が必要です。
1. 同一業界内でのステップアップは好意的に見られることも
同一業界でステップアップのために転職を繰り返すなど、着実なキャリア形成を行ってきた方の場合、好印象を持たれることがあります。一方で異業種間の転職が多い場合、転職の理由を明確にするほか、一貫して取り組んだことや身につけたスキルなどをアピールするとよいでしょう。
2. 転職回数だけでなく人柄を重視する企業も増えている
近年は、転職回数などの経歴を問わず人柄や将来性を重視する企業も増えています。経歴不問の企業では、コミュニケーション能力や順応力が高く、やりたい仕事やキャリアビジョンがはっきりしている方は、評価される傾向にあります。転職回数をネックに感じるという方も気を落とさず、人柄重視・経歴不問の求人への応募を検討してみましょう。