青森県で管理栄養士/栄養士として働いている方は約1,350人で、月の平均労働時間は166時間(全国比+1時間)となっています。また、青森県における管理栄養士/栄養士の平均年収は308.1万円で、全国平均の367.6万円よりも低い状況です。
管理栄養士/栄養士の有効求人倍率は、全国平均が2.03倍なのに対して、青森県は0.95倍。やや低い傾向にあります。一方で、青森県には病院が91施設、クリニックが663施設、介護施設が2,521施設あり、管理栄養士/栄養士として働ける施設が豊富です。さまざまな求人の中から、ぜひ自分の条件に合った職場を探してみてください。
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青森県は、「青森県食育推進計画」のもと、「あおもり食育推進大会」や「社員の食生活改善セミナー」などのさまざまな事業を実施して食育を推進している自治体です。そのため、青森県では食育のプロフェッショナルである管理栄養士・栄養士の力が求められています。
今回は、青森県の人口や雰囲気などの特徴を解説したうえで、青森県における管理栄養士・栄養士事情や平均給与を紹介します。青森県で管理栄養士・栄養士として働きたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
青森県は、本州・東北地方の最北に位置する自治体です。年間平均気温は11.0度と他の自治体と比べると寒冷で、冬の寒さは特に厳しいですが、夏は涼しく台風の被害を受けにくいというメリットがあります。
青森県は10市・22町・8村の計40市町村を擁し、全国8位の広さを誇っている自治体です。また、奥羽山脈によって東西に二分されているうえに、入り組んだ地形をしているため、同じ青森県内であっても気候が大きく異なるエリアが少なくありません。言葉も、気候と同じく津軽弁・南部弁・下北弁など、地域によって多種多様です。
(出典:青森県「青森県の人口と面積」/https://www.pref.aomori.lg.jp/k-kensei/jinkou.html)
青森県の人口は、平成27年10月1日時点で130万8,265人と、全国的に見ても多いとは言えません。そのうえ、昭和60年以降、総人口は減少の一途をたどっています。そのため、人口の多い自治体と比べると、管理栄養士・栄養士の需要はそれほど高くないでしょう。
しかし、青森県の総人口に占める65歳以上の高齢者率は、30%を上回っています。特に、65歳前後の人口は他の年代と比べて多く、介護を必要とする高齢者はますます増えていくと予想されるでしょう。これらのことから、介護老人保健施設に従事する管理栄養士・栄養士の需要は現時点において高く、今後はさらに高まっていくと考えられます。
(出典:平成27年国勢調査「青森県の人口・世帯」/https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kikaku/tokei/files/H27kokusei-zenntai.pdf)
青森県における管理栄養士・栄養士の主な職場は、学校や介護施設、医療福祉施設、一般企業などです。主な仕事内容は献立作成や食材発注、調理業務などですが、職場によっては栄養指導も行います。
青森県では、休日が充実している管理栄養士・栄養士の求人募集が多数出されています。そのため、青森県で管理栄養士・栄養士として働けば、仕事はもちろん、プライベートも充実させることができるでしょう。
以下より、青森県における管理栄養士・栄養士の平均年齢と勤続年数、平均勤務時間について解説します。
青森県と全国における管理栄養士・栄養士の平均年齢と平均勤続年数は、下表のとおりです。
平均年齢 | 平均勤続年数 | |
---|---|---|
青森県 | 35.3歳 | 7.8年 |
全国 | 36.9歳 | 8.3年 |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
青森県における管理栄養士・栄養士の平均年齢は35.3歳であり、全国平均よりも1.6歳下回っています。また、青森県における管理栄養士・栄養士の平均勤続年数は7.8年であり、全国平均よりも0.5年短くなっています。
これらのデータから、青森県で管理栄養士・栄養士として働く人は比較的若い人が多いことが窺えるでしょう。
下記は、青森県と全国における管理栄養士・栄養士の平均勤務時間を比較した表です。
平均勤務時間 | |
---|---|
青森県 | 176時間 (うち9時間が時間外労働) |
全国 | 171時間 (うち5時間が時間外労働) |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
青森県における管理栄養士・栄養士の平均勤務時間は176時間であり、全国平均よりも5時間長くなっています。時間外労働についても、青森県は9時間であり、全国平均よりも4時間上回っています。より多くの残業代を稼ぎたいと考えている人にとっては、好条件であると言えるでしょう。
一方、家庭がある人やアフターファイブを楽しみたい人にとっては、残業が多いことが青森県で管理栄養士・栄養士として働く際のネックとなるでしょう。
しかし、先述のとおり、青森県には休日が充実している求人が多いため、平日と休日とでメリハリをつけて働くことができます。また、パートやアルバイトなどの雇用形態を選べば、勤務時間を大幅に縮小することも可能です。
管理栄養士・栄養士として働き、より多くの給与を得たいと考えている人には、管理栄養士・栄養士の平均給与を押さえたうえで、求人情報を検索することをおすすめします。
平均給与(年収) | |
---|---|
青森県 | 約304万円 |
全国 | 約373万円 |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
青森県における管理栄養士・栄養士の平均年収は約304万円であり、全国平均よりも69万円下回っています。
ただし、上表のデータは、管理栄養士と栄養士の両方の給与を含みます。栄養士は、厚生労働大臣が指定する大学・短大・専門学校を卒業し、都道府県に申請すれば取得できる資格免許です。一方、管理栄養士は、国家試験に合格しなければ資格免許を得ることができません。
そのため、管理栄養士は栄養士と比べて給与が高い傾向にあり、上表のデータ以上の給与をもらえる可能性が高いと考えられます。
しかし、栄養士であったとしても、正社員として働いたり通勤手当や資格手当などの各種手当が手厚い職場で働いたりすれば、高収入を得ることができるでしょう。
青森県における管理栄養士・栄養士の時間外労働は多く、平均給与も高いとは言えません。また、平均年齢も低く長期間勤めている人は少ない傾向です。しかし、マイナビコメディカルの転職サポートを活用すれば、好条件の管理栄養士・栄養士求人を見つけることができます。
青森県で管理栄養士・栄養士として働きたいと考えている人は、ぜひマイナビコメディカルに無料登録し、転職サポートをご利用ください。
※当記事は2021年4月現在の情報を基に作成しています
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