徳島県で管理栄養士/栄養士として働いている方は約348.2人で、月の平均労働時間は168時間(全国比+3時間)となっています。また、徳島県における管理栄養士/栄養士の平均年収は348.2万円で、全国平均の367.6万円よりも低い状況です。
管理栄養士/栄養士の有効求人倍率は、全国平均が2.03倍なのに対して、徳島県は1.21倍。やや低い傾向にあります。一方で、徳島県には病院が106施設、クリニックが576施設、介護施設が2,253施設あり、管理栄養士/栄養士として働ける施設が豊富です。さまざまな求人の中から、ぜひ自分の条件に合った職場を探してみてください。
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※各種数字情報は2022年12月 マイナビ調べによる
徳島県の管理栄養士/栄養士求人は3件あります。(2024年11月21日更新)
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給与 | 【モデル月収】17.5万円~20.5万円 程度※諸手当込み |
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勤務地 |
徳島県 徳島市 |
休日休暇 | 4週8休制、有給休暇、その他休暇 ※年間休日:109日、初年度有給:10日 |
仕事内容 | 【仕事内容】 ・併設の介護老人保健施設入所者の栄養管理 ・栄養ケア計画書作成 ・毎月のアセスメントとモニタリング ・嗜好調査 ・職員食の食数管理 ・食材の… |
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徳島県は、南部に太平洋・西部に剣山をはじめとした美しい自然が広がる都道府県の一つです。陸空海すべての交通網が整っており、本州へアクセスしやすい特徴があります。
特に、県庁所在地である徳島市は、25万人以上の人口を誇り、学校・病院・福祉施設が多くあるため、管理栄養士・栄養士として活躍しやすい場所です。
本記事では、徳島県における管理栄養士・栄養士の勤務事情・平均給与について紹介します。これから、徳島県で管理栄養士・栄養士として働きたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
令和2年9月時点の徳島県の人口は、約72万人です。特に県庁所在地である徳島市には、人口の約30%にあたる、約25万人もの人が住んでいます。
また、徳島県に在住している人の平均年齢は50.4歳であり、0歳~14歳の占める人口が少ないため、今後はさらに高齢化が進みます。高齢者向けの施設が増えることが予想されるため、管理栄養士・栄養士の需要も高まるでしょう。
(出典:徳島県「徳島県の人口(徳島県推計人口)」/https://www.pref.tokushima.lg.jp/statistics/month/jinkou/)
(出典:徳島県「徳島県年齢別推計人口」/https://www.pref.tokushima.lg.jp/statistics/year/nenrei/)
四国の東側に位置する徳島県は、西部・東部・南部の3つのエリアに分かれています。西部には日本百名山の一つ「剣山」、東部には世界三大潮流の一つ「鳴門の渦潮」、南部には四国最東端の「蒲生田岬」など、各エリアに広大な自然が広がっています。
そのため徳島県では、四季折々の風景を楽しむことが可能です。また、徳島県は、自然が豊かなだけでなく、夏には伝統芸能である「阿波おどり」を県内各地で楽しむことができます。中でも徳島市で行われる「阿波おどり」は、全国から100万人以上もの人が来場する、県内最大のイベントです。
さらに徳島県の東部では、飛行機・電車・高速バス・フェリーなど、交通網が整っており、東京・大阪・福岡などへのアクセスも良好です。たとえば、東京・福岡へは飛行機で約1時間10分、大阪へは阪神淡路高速を経由し車で約2時間30分でアクセスできます。
東京・大阪をはじめとした都市部へのアクセスが良好かつ、海・山といった広大な自然が広がる環境は徳島県の魅力といえるでしょう。
徳島県で管理栄養士・栄養士を目指す人の中には、徳島県で働く管理栄養士・栄養士の平均年齢・平均勤続年数・平均勤務時間を知りたい人も多くいるでしょう。自分に合った職場を見つけるためには、働く環境を理解することが大切です。
以下では、徳島県における管理栄養士・栄養士の平均年齢・平均勤続年数・平均勤務時間について紹介します。
はじめに、徳島県における管理栄養士・栄養士の平均年齢・平均勤続年数を下記の表で紹介します。
平均年齢 | 平均勤続年数 | |
---|---|---|
徳島県 | 37.6歳 | 7.7年 |
全国 | 36.9歳 | 8.3年 |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
徳島県で働く管理栄養士・栄養士の平均年齢は全国平均に比べ、約1歳高い傾向です。また、平均勤続年数については約1年短いことが分かります。
徳島県では、平均勤続年数が全国平均よりやや少ない割に平均年齢が高いことから、転職して管理栄養士・栄養士になる人・復職した人などが多くいるといえます。若い人はもちろん、キャリアをある程度積んでも長く働けるような、働きやすい施設が多くあるといえるでしょう。
次に、徳島県における管理栄養士・栄養士の平均勤務時間について、下記の表で紹介します。
平均勤務時間 | |
---|---|
徳島県 | 165時間 (うち5時間が時間外労働) |
全国 | 171時間 (うち5時間が時間外労働) |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
徳島県の管理栄養士・栄養士の平均勤務時間は、全国平均に比べ6時間短い結果です。また、時間外労働については全国平均と同等です。そのため、徳島県はライフワークバランスを取りやすい環境といえるでしょう。
ちなみに、1ヶ月あたり20日出勤とした場合、徳島県における管理栄養士・栄養士の労働時間は約8時間であるため、ほぼ定時退社できるといえます。
最後に、徳島県における管理栄養士・栄養士の平均給与について、以下の表で紹介します。なお、平均給与は徳島県・全国ともに、管理栄養士・栄養士どちらの給与も含まれています。
平均給与(年収) | |
---|---|
徳島県 | 約320万円 |
全国 | 約373万円 |
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
徳島県で働く管理栄養士・栄養士の給与は全国平均に比べ、約50万円低い数値となっています。しかし、徳島県の平均給与が著しく低いわけではなく、たとえば近隣の香川県の平均給与は約314万円であり、徳島県の平均給与と大差ありません。
徳島県をはじめとする四国地方は、都市部に比べ物価水準が低いため、全国の平均給与より少ない給与でも生活水準は都市部と大きくは変わりません。
また、徳島県の管理栄養士・栄養士は平均給与が少ないものの、職場環境や経験年数によっては、全国平均以上の給与を貰うことが可能です。たとえば、福利厚生で資格手当を多く支払う職場を選んだり、栄養士の上位資格である管理栄養士を取得したりすることで、給与を上げることができるでしょう。
特に管理栄養士は栄養士よりも就職先の幅が広く、病院や介護施設以外にも「スポーツ現場での栄養指導」といったような活躍も可能です。県内平均・全国平均以上の給与を得たい人は、待遇の良い転職先を探しつつ、管理栄養士の取得も検討してみてください。
徳島県は、人口の平均年齢が高い傾向にあるため、病院・介護施設などを中心に、管理栄養士・栄養士の活躍できる場が増加するでしょう。
徳島県の管理栄養士・栄養士の給与は全国平均と比べ低い傾向にありますが、平均勤務時間がやや短いことから、仕事とプライベートのメリハリをつけて働ける環境が整っています。
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※当記事は2021年4月現在の情報を基に作成しています