東京のインフルエンザ報告数が10週連続で増加~荒川区保健所管内が最多2023.02.09
東京都のインフルエンザ患者報告数が10週連続で増えていることが8日、感染症発生動向調査の週報(第5週、WEB版)で分かった。【新井哉】
1月30日から2月5日までの1週間(第5週)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約7.2%増の9.81人。都内の31保健所管内のうち10保健所管内で注意報の基準値(10.0人)を上回っている。
保健所管内別で見ると、荒川区が23.29人で最も多く、以下は、八王子市(20.06人)、町田市(16.23人)、江戸川(15.84人)、多摩小平(12.91人)、多摩府中(12.59人)、江東区(11.93人)、目黒区(11.75人)、足立(11.63人)、台東(10.57人)などの順だった。
出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
2月8日、感染症発生動向調査の週報で東京都のインフルエンザ患者報告数が10週連続で増えていることがわかりました。保健所管内別で見ると、荒川区が23.29人で最も多い結果となりました。