新型コロナワクチン接種の健康被害86件を認定～厚労省の予防接種審査分科会2024.05.15
厚生労働省は、感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第1部会（13日開催）の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した173件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、86件を認定、70件を否認し、保留は17件。その173件全てが医療費・医療手当の請求事例だった。
今回の審議結果を含め、これまでに1万1,058件の進達を受理し、このうち7,230件を認定、1,673件を否認、36件を保留としている。
出典:医療介護CBニュース
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セラピストプラス編集部からのコメント
厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会は、新型コロナワクチン接種後の健康被害173件について審議し、そのうち86件の因果関係を認定、70件を否認、17件を保留としました。これら全ては医療費・医療手当の請求事例でした。これまでの審議結果を合わせると、1万1,058件の進達が受理され、そのうち7,230件を認定、1,673件を否認、36件を保留としています。