国内7例目の新型肺炎患者確認 北海道内2020.01.30
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者について、国内7例目の発生が確認されたと発表した。患者は中国湖北省武漢市在住の40歳代の女性で、27日に北海道内の医療機関に入院した。女性の状況について、厚労省は「熱は残っているが、容態は安定している」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、女性は21日に来日し、この日は東京都内の友人宅に宿泊した。22日からは北海道内を観光。26日は体調不良のため外出せず、夜間に咳や発熱があった。27日に医療機関を受診し、入院した。
女性は、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)を訪れておらず、日本に来てからはマスクを着用していたという。
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出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、国内で7例目の発生が確認されたと厚生労働省が発表しました。中国湖北省武漢市在住の40歳代の女性で、21日に来日し、27日に北海道内の医療機関に入院したとのことです。女性は、新型コロナウイルスが検出された武漢市の海鮮市場は訪れていないとのことです。
厚生労働省が公表しているとおり、風邪やインフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗い等の感染症対策を徹底していきましょう。