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温泉地で認知症予防プログラムを体験- 理学療法士協会が初の実施2016.10.20

セラピストプラス編集部からのコメント

 今年5月に環境省、上田市と共に「温泉を活かした健康づくりに関する協定」を締結した日本理学療法士協会は1回目となる温泉地を活用した宿泊型介護予防・認知症予防事業を鹿教湯温泉郷(長野県上田市)にて実施しました。健康増進や街の活性化などの観点を盛り込んだ2泊3日の介護予防・認知症予防事業には2人が参加し、理学療法士などの医療スタッフによる評価を受けた後、認知症防止のためのプログラムを体験しました。なお同協会では、今年度から毎月1回、第2火曜日に同様のプログラムを実施する予定です。

 日本理学療法士協会は今月中旬、1回目となる温泉地を活用した宿泊型介護予防・認知症予防事業を、鹿教湯温泉郷(長野県上田市)で実施した。2人が参加し、理学療法士などの医療スタッフによる評価を受けた後、認知症防止のためのプログラムを体験した。【大戸豊】

 同協会では今年5月、環境省、上田市と共に「温泉を活かした健康づくりに関する協定」を締結。健康増進や街の活性化などの観点を盛り込んだ2泊3日の介護予防・認知症予防事業を今回スタートした。
 対象者は、50歳-80歳で、1人で来院でき、適度な運動ができる人で、過去に脳卒中を発症した人も含まれる(認知症または認知症疑いと診断された場合は対象外)。参加費は6万5000円(税別)で、宿泊代は別となっている。
 参加者は初日にオリエンテーションを受け、2日目には、健診やMRI、神経心理学的検査、運動機能評価などの専門的な評価を受けた後、認知症予防プログラムを体験した。最終日はノルディック・ウォークで鹿教湯温泉内を散策するなど、体を動かした。
 協会では今年度、毎月1回、第2火曜日から同プログラムを実施する。

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出典:医療介護CBニュース

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