コロナ入院患者増、幅広い医療機関で受け入れを 東京都が分析公表~救急医療への負荷も2023.08.22
東京都は10日、新型コロナウイルス感染症のモニタリング分析を公表した。専門家による分析では「入院患者数の増加が目立ってきており、幅広い医療機関での入院受入が促進されることが望ましい」としている。【新井哉】
9日時点の入院患者数は2,060人で、前週(2日時点)と比べて303人増えた。医療提供体制に関しては「コロナ以外の発熱患者も引き続き多く、感染対策を要するため救急医療への負荷がかかっている」と説明している。
定点医療機関当たりの患者報告数については「増加スピードは鈍化したが、緩やかな増加が続いており、注意が必要」としている。
出典:医療介護CBニュース
セラピストプラス編集部からのコメント
8月10日、東京都は新型コロナウイルス感染症のモニタリング分析を公表しました。9日時点の入院患者数は2,060人で、前週(2日時点)と比べて303人増えており、「感染対策を要するため救急医療への負荷がかかっている」と説明しています。専門家による分析では「今後、幅広い医療機関での入院受入が促進されることが望ましい」と示しています。